almost everyday.

its a matter of taste, yeah

We Will Rock You

  • ふつうに寝てふつうに起きて、iPhoneには手を触れぬままフジ系列の追っかけ放映を注視しつつ出勤の仕度など。フランスのマエ・ベレニス・メイテさん、選曲が渋いわ。しびれました。サンタナからのクイーンってそれ格好よすぎ!艶やかに光る肌と弾むようなジャンプもあいまって、鮮烈な印象を残してくださいました。素敵だわ…。朝からうっとり。
  • 思い起こせば羽生さんのショートプログラムを初めて見た時の第一印象も「これ、哀愁のヨーロッパ系統の泣きギターよね」だったのでした、そういえば。黄昏というか夕陽が丘というか太陽にほえろというか、そういう感じの渋いやつ。毛色はやや異なるものの、数シーズン前に小塚さんがニック・ドレイクのチェロ・ソングで滑ったときも大いに盛り上がったもんでした。フィギュアと言えば荘厳なクラシックが王道なのかもしれませんが、稀にああいうニッチな選曲があるとすんごく楽しいです。エキシビションとかでもいいので是非に、よろしくお願いいたします。世界のトップスケーターのみなさま。
  • 仕事で郡山へ。米寿間近のしゃっきりしたおばあちゃん語録がいちいち格好よくてくらくらしました。「あたし、今でも自分で雪かきしてるのよ」「杖?いらないよ邪魔だもの」「デイサービスなんて行かない。手え叩いて歌うなんてだいきらいよ、バカバカしい」「きょうは嬉しいねえ、若い人と話せて」…彼女にかかれば、50代の上司も30代のわたしもいっしょくたの「若い人」でしかないのです。たまらんなー。話せば話すほどわくわくしてくるパワフルなひと、どうかいつまでもお元気で。
  • それはそれとして本日なかなかきついスケジュールにつき、終業後にやっとひと息。前々から気になっていたラムレーズンミルクレープ、満を辞していただきました。はー、しあわせ…。わたしは太平洋の海水がラムであればよいのにと思うぐらいラムを愛しております。夜は短し歩けよ乙女。

  • その後は駅にて夫と合流、軽く飲みに。帰宅後はフィギュアの裏の大熱戦・スキーフリースタイル女子ハーフパイプを見てます。今に始まったことではないけど、過度なプレッシャーを背負わされない選手はとてもリラックスして試合に臨んでるように見えますね。魔物の正体、それはおそらく期待と重圧。福島生まれの身としては、どうしたって円谷幸吉さんのことを考えてしまわずにいられないのですよ…。切ないのう。おやすみなさい。