- 土曜の夕方、堤通雨宮町で見上げた月は色といい形といい四つ割りに皮をむいた梨そのまんまでした。昨日の夕方、土湯峠の向こうに昇ったばかりの月はとても大きくほんの少しだけ欠けていて、急なカーブを曲がるたび位置が変わるので弾むボールを見てるようでした。
- そしてきょう満月を迎えた月はというと、薄いベールのような雲を纏っていて何やら妖しい雰囲気を湛えています。こんなにも眠たくて仕方がないのは、きっとそのせいに違いないのです。と思うことにしてやり過ごそうと思いながら帰宅しました。今日がまだ火曜だなんて信じられないし信じたくもない。
- 日本シリーズ第3戦は、あの状況であの期待を背負ってなお3本目を打ってのけた山田が見られただけでもう最高でした。歴史的瞬間に立ち会った、その一部始終をリアルタイムで見届けたという事実だけでこの先何度も悦に入ってはニヤニヤできそう。これで明日以降、ヤクルトが流れを引き寄せることができれば面白いことになるかもしれんと期待してます。おやすみなさい。