almost everyday.

its a matter of taste, yeah

タクシー飛ばしてよ香港からセンター街へ

  • 月〆仕事のルーティン作業で、毎月必ず訪れる窓口があります。そこの担当さんのことがずっと、かれこれ2年近く気になって仕方ありません。
  • 年はおそらく20代半ば。男性。透き通るように白いすべすべの肌。身体のラインにぴったりと沿う糊のきいたワイシャツは、ひょっとしたらオーダーものかもしれません。身体は縦にも横にも大きく、とてもとても大きく、その大きさは白土屋のジャンボシュークリームを思わせます。でも、その彼が汗をかいているのをついぞ見たことがありません。半袖すら着ません。すべすべの肌はいつも、まるで雪見だいふくのようにさらさらして見えます。流れるようにスムーズな一連の手続きには一切の無駄がなく、いつでも背筋をすっと伸ばし、柔和な笑顔を湛えています。育ちの良さがにじみ出ている。
  • なんて言ったらいいんだろう。いろんなところが現実離れしていて、まるで生身の人間じゃないみたいなんです。毎月、カウンター越しに、手を伸ばせば届くほど近くで言葉を交わしているのに、そのひとがそこにいる気がしないんです。トトロとかそういう存在のほうがよっぽど近しいようにさえ思えてきます。ああ、気になる。気になる。すごく気になる。
  • 女子サッカー韓国戦。後半、これ確実に決まるでしょって位置からのペナルティーキックを凌いだところでひと叫び、その後の初ゴールでもうひと叫び。その数分後に追いつかれ雄叫び。ぬおー!おやすみなさい。