- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/03/07
- メディア: 雑誌
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- 毎月買ってる文芸誌の表紙ど真ん中に、受賞どころか自由律俳句より更にもっと前、∞ホールで小さなコラムを書いてた頃から好きなひとの名前がでっかく刷られてるというただそれだけで、腹の底からじわりじわりとせり上がってくる感慨深さがあります。ああ、うれしいな。何年か前に古井由吉との対談が掲載されたときもうれしかったけど、今回のうれしさはそれよりもっとずっと大きいな。
- 帰りの車内で25ページまで読んで、ここで早くも胸ぐら掴んで揺さぶられる最初の瞬間が訪れたので何だか頭がぼうっとしてしまっています。ゆっくり読もう。かみしめて読もう。そうしよう。
- WBC2017、対キューバ戦。大谷が去り、嶋も去り、森に至っては骨折と開幕前から踏んだり蹴ったりで先が思いやられましたが、それでもやっぱり国際試合には相応の重みというものがあるのですね。プレイボール、先発石川の初球、ストライク、球場全体から発せられる怒号のようなどよめき。日本チームのベンチには嶋のユニホームが掲げられています。これは上がるわ。というわけで、これまでの強化試合のショボさと煮え切らなさがまるで嘘のように皆さんアドレナリン出まくってました。山田の幻のホームランとか終盤の謎継投とかアレなところはいろいろあったけど、何はともあれ6-11で白星スタート。よかったよかった。
- イーグルス好きとしてはまず、5回6回をぽんぽんとテンポよく投げた則本を讃えたい。そして7回で突如打ち崩された辺りに疑問を呈したい。そしてそして、ここで取られた点を裏の攻撃ですぐさまほぼ帳消しにしてくれた筒香を今日のMVPとして崇めたい。ありがとう、本当にありがとう筒香。ワンポイントの岡田もありがとう。あの場面であれよりもっと大崩れしてうっかり逆転でも許してたら…?と思うと寿命が縮みかねません。生きた心地がしなかった。
- それはさておき、プールAが何だかすごいことになってませんか。イスラエルは台風の目ですか。彼らはいかなるテンションで今大会に臨んでいるのですか。国の威信をかけてきてるの?それともビギナーズラック的なジャイアントキリングなの?初戦で韓国を下したのはそれで説明がつくとして、今日の台湾戦のアホみたいな圧勝ぶりは一体なんなの?台湾チームのボイコット騒ぎがアレすぎたの?そしてイスラエル国内は、この状況をどう受け止めてるの?お祭り騒ぎなの?それとも大して話題になってなかったりするの?何から何まで疑問だらけです。気になって仕方ないよ。おやすみなさい。