almost everyday.

its a matter of taste, yeah

もっと力強い生活をこの手に

  • 大山加奈が弱小女子バレーボールチームを指導する、という番組をこのところ毎週土曜楽しみに見ているのですが、その手腕が技術面でまず卓越していることに加え、子ども達を見守る目線の柔らかさ温かさがすばらしくて毎回ぐっときてしまっています。なんという人格者。いつの日か、全日本を率いてほしいです。必ずや。
  • せっかくの連休なのに台風がじわじわ接近中。今にも降り出しそうな空模様を恨めしく見上げつつ球場へと向かいます。途中で小雨がパラついたものの、今日のところは何とかカッパを着るまでには至らず。ビジター席は黒ユニでびっしり、せっかく仙台まで駆けつけてくださったロッテファンのためにも逸れてくださいよ台風〜!

  • 先発は辛島。初回は両チームともに危なっかしい立ち上がりながら得点には至らなかったものの、2回に試合が動き始めます。まずは中村のヒットと嶋の悪送球に福浦と加藤の連続タイムリーが絡んで2点を失い、一気に旗色が悪くなった直後にビッグイニングが待っていました。
  • まず銀次のヒットに藤田のタイムリーで1点。アマダーの3ラン。ペゲーロと島内が後に続くとウィーラーにも3ランが飛び出し、この回一挙7得点。こんなにも、こんなにも打線が爆発してくれたのはいったいいつ以来のことでしょう。当然ながらレフトスタンドはお祭り騒ぎ、大変な盛り上がりでした。なんだよもう、楽しいぞ!わっしょーい!
  • そんなこんなで相手先発涌井を2回KO、5回はノーアウト満塁の場面でウィーラーがゲッツーに倒れながらも1点追加。直後ペーニャに特大の2ランをかっ飛ばされ8-4、勝ち投手目前のところでマウンドを降りた辛島は本当にもったいなかった。その後も四球と死球とヒットが絡んで5点を追加、13-4。いくらなんでもさすがに今日は行けるだろう、とここらへんで勝利を確信。
  • 継投は青山-ハーマン-西宮-小野。勝ち投手は7〜8回を跨いで無失点の西宮でした。これだけ打って打ちまくった日のヒロインがまさか今季初勝利の西宮ソロとは思わなんだ。つい2日前に第一子が生まれたばかりとの報告もあり、場内大いに盛り上がった次第であります。おめでとう西宮。
  • 9回、小野が平沢にプロ初ソロホームランを許すという一幕もありましたが、この状況ならさすがに相手チームにも惜しみなく拍手を送れるというものです。よかったよかった。ああもう本当、こんなにも、こんなにもスカッと勝てたのはいったいいつ以来のことでしょう。最高だー!

  • それからもひとつ、今日の嬉しかったこと。5回のグラウンド整備中、嶋のユニホームを着た女性がわたしの顔を覗き込んでニコッと笑いかけてくれたんですね。んんん?誰?と記憶の底をさらっていたら、女性がひと声。「覚えてません?ほら、福岡で」……………!!!ヤフドで!則本が泣いたあの日!ビジター席で肩を叩いて慰め合ったあのお方ーーー!!!まさか仙台でもお目にかかれるとは、っていうかまずそれ以前にわたしを覚えていただけてるとは。背番号64の希少価値をあらためて実感した瞬間でありました。明日もまた会えるかしら。おやすみなさい。