- 今年の箱根は東洋・西山の見事な2年連続区間賞にて幕を開けました。以下、私的ダイジェスト。
西山の上体のブレなさ強い。最後までまったく乱れなかった、美しい
— almost everyday. (@almost_everyday) 2019年1月2日ついこの間プリンセス駅伝で似たようなことがあったばかりなのにこっちはみんな美談とみなすのか、という気がしないこともないです 程度の差ってことですか、あるいは
— almost everyday. (@almost_everyday) 2019年1月2日ニャイロがラストイヤーなので「今年こそ出るか、モグス超え」と期待していただけに彼のいない2区はただただ寂しいです。山梨の今年のこの位置ならきっとごぼう抜きが見られたろうに…!くうう。復路で当日変更あるのかしら?本当に?
— almost everyday. (@almost_everyday) 2019年1月2日あまりにも早い時点で序盤から一気に突き離したもんだから終盤の失速が心配で仕方なかったけど、完全に杞憂で済んでほっと胸をなでおろしております。ありがとう相澤〜!素晴らしいわ区間新!
— almost everyday. (@almost_everyday) 2019年1月2日山の神「候補」の通り名も随分と安くなったもんだ
— almost everyday. (@almost_everyday) 2019年1月2日 - スタート直後の転倒、そして鶴見での襷リレーにまつわる過剰に湿っぽい演出には心底うんざりさせられたとしか言いようがないんですけど、ここですかさず現役世代随一の一匹狼こと大迫傑が苦言を呈してくれたのは最高のファインプレーと言えましょう。箱根ランナーの兄貴分にあたる世代の現役選手からこうした声が上がるのって、めちゃくちゃ心強いんじゃないかという気がするのです。
- 感動を求める群衆からの声援は時に大きな力となる反面、またある時には暴力にもなりかねない。チームが、大会運営が、そしてメディアが率先してその感動を煽ろうとするのはひどく危険だ。って、たった3か月前のあの四つん這いから学んだはずじゃなかったのですか?我々は。ねえ、どうして。
- ニャイロは明日の当日エントリー変更に望みをつなぐことにして、わたしにとってのハイライトは東洋の4区・相澤の区間賞そして区間新記録でした。1年次は当日変更で走れず、2年次は補欠からの当日変更で2区3位の好走、そして3年生となった今年もみたび当日変更にて4区に登場。不調ゆえに2区を外れて補欠に回っていたとは信じがたい快走であったことよ…!
- 5区は去年に引き続いての大混戦。正直なところ既に少々食傷ぎみというか、山の神の称号がこれ以上薄っぺらになるのは耐えがたいというか、そういう気がしています。何なんだよ「山の神々」って一体。あー、本っ当心底しゃらくせえ。ここで勘違いしていただきたくはないのですが、この区間を走る選手たちへの畏敬の念そのものは一切揺らいでおりません。ちなみに今年も注視していた順天堂大の山田(学法石川)は区間4位で1時間11分59秒、ラストイヤーでベストタイムを叩き出しましたよ!ひゃっほう!
- 今これを書くにあたりタイム確認のためぐぐってみたところ、ゴール直後の態度が云々とかでかるく燃えててこれまた辟易するなど。襷つないで伝統背負って力のかぎり20キロ走ってきただけで死ぬほどしんどいだろうに、ましてあの坂を一歩一歩踏みしめて上ってきたなんて4割増の苦行だろうに、ゴールしたその瞬間に倒れて意識失いかけたりする選手だっているっつうのに、そんな極限状態のアスリートを捕まえて外野が何を偉そうにほざいてんのかって話です。
- それにしてもああ、何なんですかね?このスポーツ選手に過度の清廉性とひたむきさを求める風潮みたいなのは一体。ほんっっっとうにきもちわるい。一介の学生アスリートに過剰なまでの清らかさを求めるあなたはどんだけ立派な御仁なのよ、と襟首つかんでガタガタ揺すってやりたいです。
- もういい。やめやめ。復路に期待。というわけで、ゴールを見届けたあとは散歩と称して外へ。しばらく歩いて喉が渇いたところでハッピーアワーのHUBにとびこみ、育英vs岡山の後半戦を眺めつつ1パウントをごくごく飲み干し、ユニクロで3Dセーターの色違いを買い足したあたりで夫が肉食べたい病を発症。なもんでサクッと食べ放題キメて、STEPとハンズとヨドバシを回り必要なものだけを調達して甘いもの買って帰宅しました。杉谷@野球BANも見届けたのでそろそろ寝ます。おやすみなさい。