almost everyday.

its a matter of taste, yeah

his


  • 朝、TOHOシネマズでhis。とりあえずまあ、アレね。今泉力哉さあ、東北っつうか福島っつうか郡山の子らしいじゃん?したらばわたし、ものすごく遠い括りで言ったらギリ同郷じゃん?なもんで極力なんかしらこう、悪し様に言うようなことは避けたいと思ってたんですけどね、にしてもね、まあアレだ。田舎をなめんな。
  • わかんない?わかんないよね。じゃあもっと具体的に言うね。田舎の、人間関係の、陰湿さを、甘く見るんじゃねえ。もしくはそこに何らかの憧憬或いは願望を抱くんじゃねえ。まかり間違ってもそれを都会の人間に美しいファンタジーとして提供するんじゃねえ。ありもしない夢をあたかも真実みたいに描いて見せるんじゃねえ。ふざけんな。というはっきりとした怒りでスクリーンが歪んで滲みました。
  • 宮沢氷魚の淡雪みたいな色素の薄さと声の深さは希有な資質だと思ったし、藤原季節のどうしようもないクズにもこの上なく誠実な男にも見える*1不思議な佇まいは抗いがたく魅力的だった、けど、こんなふうに万事うまくいく現実がこの日本のどこにあるんだよ教えてくれよ、ないならないでもっと本当のことみたいに見せてくれよって腹が立って仕方なくてぐずぐず涙が止まらなかったのです。つらい。つらいよ!


  • 順番から言うとサウナ〜映画〜旧友たちとの新年会(昼酒)といった流れでした。うーん、なかなかのハードスケジュール。20時前には解散という至極健康的な40代の集い、願わくばまた近いうちに。おやすみなさい。

*1:そして劇中、冒頭は特ににわかに信じがたいほどの棒読みだったりする