almost everyday.

its a matter of taste, yeah

大人のためのお子様ランチ

そもそもうちの隣人は、狭い日本の道路事情(およびこのぼろアパートに併設された駐車場の余裕のなさ)をハナから無視したバカでかい車を所有しておりまして、それ一台ならまだ我慢のしようもありますが奴らはさらにもう一台ミニワゴンを乗り回し、あろうことか共有スペースであるはずの階段部分を封鎖するかたちでその2台めを横付けにしたり、挙句の果てには自転車まで道路にはみ出さんばかりの勢いで放置したりとやりたい放題なわけです。それで今日、仕事を終えて帰宅したらばそのでかい車がうちの駐車スペースとの境界線を思いっきし踏み越えてまして、とてもとても嫌ですが仕方なく奴らの部屋のドアを叩くはめになったと。こういうわけなのであります。

ノックだけじゃまず出てくるはずがない(※この近隣は新興宗教激戦区であり、ひとたびうっかりドアを開けてしまうとえらい目に遭うことが多々あります)ので、腹の底から声を張り上げ「隣の部屋の者ですけどっっ」と呼びかけたところどうみても寝起きの20代男子(明らかに年下)が出てきたため、できるだけ手短に用件を伝えます。「あんたの車が邪魔だからさっさと退かしなさいよ(大意)」と、できるだけ不機嫌そうな顔と態度で。このような事態は既に何度か経験済みなので、わたしもそうそう甘い顔はしていられません。すると20代男子は一応「いつもスミマセン」と口先だけでつぶやきながらサンダル姿で外へ出て、車をきっちり入れなおしたと思ったらすぐさまくるりと回れ右してドアの向こうへ消えていった、と。

・・・・・・・・・・・・ちょっと待て。おかしくねえか?それ。てめえの作った原因で迷惑してる人間がここにいるのに、その原因を取り除いたらあとはそのまま知らんぷりって、人をバカにするにも程があるとは思わないか。自分が同じことをされたらどんな気分になる?ハラワタ煮えくり返るんじゃないのか。少なくともわたしはひどく憤慨しましたよ。せめてこちらが駐車を終えて出てくるまでは待機して、そこであらためて「すみませんでした」と頭を下げてから部屋へ戻るのが筋っつうか常識じゃないでしょうか。あまりにも腹が立ったのでわたし、「もうこいつらとは口きかない。バカがうつる」と思うことにしましたよ。こんなバカが妻を娶って、曲がりなりにもひとつの家庭を養ってたりするんだもんなぁ。そして思い起こせば先週も、このバカの嫁にまったく同じ仕打ちを受けたんだよなぁ自分。なんかもう、何が正しくて何が間違ってるのかがわからなくなってしまいそうですよ。いや、そんなことは元々あんまりよくわかってないんだけど、わからないながらも一応社会的な常識とか礼儀とか作法とか謝り方とか頭の下げ方とか、そういうところに関しては一応わかったつもりでいたんだけどなぁ。わたしが古い人間なのですか。いよいよ本当にわからなくなってきました。どうしよう。

さて、いやなことはこれですっぱり忘れることにして。本日はずっとずっとものすごく楽しみにしていた(なんてったって4月の時点で予約しちゃってたくらいですもの)シャーラタンズとHi-5の新譜が届く日です。これからゆっくり聴く予定。で、結局どちらから聴くかって、それは内緒。うふふふふ。それではおやすみなさい。