almost everyday.

its a matter of taste, yeah

くもなきみそらにきらめくひかり

昨夜遅く帰ってきた相方に寝ぼけまなこで見送られて出勤。年度末もいよいよ差し迫ってきました。今の仕事を担当してから3年めということもあり、作業の流れや効率的な進めかたもさすがに熟知しつつあるので楽といえば楽なのですが、それでもやっぱりばたばたしてます。ああ、こっから先ひと月くらいすっとばして5月あたりにワープしたいなぁ。夢というか妄想に近い感覚です。環境の変化に弱いのは今も昔も変わりません。ハード面でもソフト面でも。

1時間ほど早く仕事を切り上げ、市内より車で30分ほどの葬祭場へ。今日はこれから相方グランパのお通夜があるのです。10日ほど前の親戚まわりでたった一度しかお会いできなかったけれど、とにかく間に合ってよかった。後から聞いた話によればその日は特別具合が悪かったらしく、ほとんど目を開かないばかりかこちらの声すらよく聞こえない状態だったそうです。「よかったら触ってみてあげて」と言われるがままおそるおそるほっぺに手を伸ばしてみたら、保冷剤並みにつめたいわたしの指先が触れたとたんおじいちゃんはカッと目を開き「だあぁーっっっ!!!」と周囲の皆が驚くほどの雄叫びを上げ、そのままふたたびくたりと寝入ってしまったのでした。わたしが聴けたおじいちゃんの声は、後にも先にもそれ一回きりです。驚かせてしまってごめんなさい、おじいちゃん。きっとよっぽど冷たかったのでしょうね。と思いながら手を合わせました。どうか安らかに。

手持ちの黒いスーツはインナーがノースリーブのものしかなくて、つまりはものすごく寒かったので、帰り途中に幸楽園で中華そばをいただきました。あー、さむさむ。明日は晴れるといいな。おやすみなさい。