almost everyday.

its a matter of taste, yeah

そろそろ言ってもいい頃ですよね?

ええと、自分からはなかなか言いづらいことなのですが。わたしの下の名前は漢字で書くと「恵理子」でも「絵里子」でも「江里子」でもないんですよね。大して親しくないとか付き合いがないとかいう間柄ならまだしも、同じ部屋で一緒に働いてる相手の名前を書き間違えるなんてのはもう問題外だと思うんですよね。昔どこかで作家だか教授だか忘れましたがとにかくずいぶん高名らしい人が「私は宛名を書き間違えたまま寄越してきた手紙なんぞ絶対に読まない。何故ならそれは私宛ではないからだ」というようなことを述べているのを見たときは「素敵!クール!潔い!わたしもこうありたい!」と熱烈な共感を抱いたものですが、何のとりえもない一般庶民がそんな強気な態度に出たら即刻手紙が一通も届かなくなること必至なわけで(請求書以外)、間違いを見つけたときはいつも「あああ、まただよ。訂正しなくちゃいけないのは分かってるんだけど、変に気ぃ遣って謝られるのもつらいんだよな。ていうか多分、この人の中じゃわたしの存在感って限りなく薄いんだよな。でなきゃそもそも間違えたりしないもんな」などという思いをぐっとこらえたまま曖昧な笑みを浮かべてやりすごすことになるのです。自分の名前の字面は特に嫌いじゃないけど、こうも間違えられることが多いとだんだん気が滅入ってきます。言いたいことはひとつだけ。頼む、そろそろ覚えて。お願いですから(心のさけび)。

前の職場の送別会でもらった花束を、本日ようやく処分しました。「切花は薄めたサイダー等の糖分を含む液体で長持ちする」というのを聞いて実行してみたら、本当に2週間以上しおれず元気に咲き続けてくれたのでびっくりです。さすがにそろそろくたびれてきたバラやチューリップを古新聞に包んで捨てたら、あの場との繋がりがきれいにぷっつり断たれてしまったような気がして少しさびしくなりました。ほんのわずかに残ったままの気持ちまで、まとめて全部片付けてしまったみたいな。大事なものを失ったような、それでいて身が軽くなったような、何だか割りきれない気持ちです。

それはさておき。夕方からは新しい職場の歓迎会に行ってきました。会場が遠いせいで酒を飲まずに済んだため、一次会でさっくり帰宅し久々にのんびりとした夜を過ごしております。が、このまま飲めないキャラ(体質的にではなく、あくまで物理的に)を押し通すのはかなり難しそうな気がしてきました。エリア別にご近所飲みサークルが存在するだなんて知らなかったよ。結局、どこへ行っても酒抜きには働けないのだと諦めるより他になさそうです。それと、大ボスが酔って上機嫌になるとミックジャガーそっくりになる(ほっぺたの皺の入り方が激似)というのが新たな発見でした。おやすみなさい。