almost everyday.

its a matter of taste, yeah

傷つくのに慣れた それでもまだ怖い

脚の腫れがだいぶ引いてほっとしたのも束の間、今日は今日でびっくりするほど気分がすぐれず一日低空飛行でした。身体がへんに重たくて、階段をちょっと上っただけでも頭がぐらぐらしてしまいます。そういえば、待てども待てどもせーりが来ないな。既に前回から40日以上経ってるんだけどなあ。子宮内膜と同様に身体の中に溜まり続けているであろう澱のようなものが、足元あたりでずっしり持ち重りしてる気がしてさらに滅入ります。このだるさはPMSなのか抗生剤によるものなのか、それとも単にダウナーなだけなのか。わからないけど早いとこ抜け出して楽になりたいです。とか何とか言いながら、きりよく仕事を終えることができず気付いてみたらもう古館さんの時間。しんどくてしんどくて辛抱たまらんはずなのに、こうもしぶとく集中力を持続できるのはどういうわけなんでしょう。自分で自分がわかりません。そういう火事場のくそぢから的なものは、もっとずっと大変なときまで遺しておかなきゃいけないようにも思うのだけれどなあ。

ぐったりしながら部屋に戻り、おふろを沸かしてすぐにとぷんと身を沈めたら、なんだか今日は自分で自分を褒め称えたくなるほどすばらしく絶妙な湯加減なのでした。めずらしく本も雑誌も飲みものも持たずお風呂に入ったせいもあるのでしょうか、いつになく「お湯に浸かる」ことそれ自体にぎゅうっと集中して、それからゆっくり頭の中身をからっぽにしたらば、だんだん変に気持ちがよくなってきて「このままここにずっといたら終いには出られなくなってしまうかもしれない」という恐れのような気持ちが湧いてきたので、その突飛な想像にぎょっとする思いでわたわたと身体を洗い始めました。もしも万が一、ああいう気持ちがもっとずっと凄い勢いであふれ出てきたらとしたら、そのときはもしかしたら「啓示を受けた」とかいう気がしてしまうのかもしれないなあ。なんてことまで思わされてしまうくらいの弱りぶりです。だめだ、どうやら本格的に壊れはじめてるみたい。できるだけ眠ります。おやすみなさい。