almost everyday.

its a matter of taste, yeah

戦力外通告(またはヘヴィな故障者リスト入り)

今なら悟りも開けそうだ。

・・・もはや言うまでもないことと化しつつある現状をある程度まで把握しながらも敢えて申し上げますと、先輩は今日もお休みでした。いや、それはもういいんです。諦めたから、いろんなことを。それより何より大問題なのは今朝、彼女がかけてきた欠勤の電話です。今週に入ってからは毎朝同様の電話が入るたび「急ぎの仕事はありませんか?」「締め切り迫ってる仕事はないですか?」と率直かつ出来うる限り刺々しく響かないよう心がけつつ探りを入れていたのだけれど、溜めに溜めてよりによって今日になっていまさら「うん、実はね、明日必着しめきりの仕事があるの」などと言われたってあなた、こちらは心の準備ができてないっつうかなんていうか、とにかくまあ、大変なことになりました。おまけに、本人すら気付いてなかったことですが「本来ならは先週の今日までに仕上げておかねばならんかった未決の仕事」などというものまで手付かずのまま書類の山の最下層あたりから発掘されたりして、全身の毛穴という毛穴から冷たい汗がどばどば滴りおちるというおそろしく幸先のわるい朝を迎えてしまいました。どーするよ、俺。

・・・・・・これこれかくかくしかじか〜とあらゆる細部をはしょって事実のみを記すなら、ほぼ完全に丸ごと1日を彼女の仕事に費やしたとしか言いようのないバッドエンディングでした。今日のわたしのてんぱり具合ときたら隣のシマの同僚にまで「なんかあったの?」と訝られるほどで、15キロほど離れた同業者んとこへ件の急ぎの書類を届けに行こうとしたらば直属のボスに「危ねえから一人で行くな。俺が運転すっから!」とまで気を遣われるありさま。ていうか、わたしは一体なにさまなんでしょう。上司を運転手に使うだなんて!ありえねえ。ていうかまずそれ以前に、いま現在のこの状況がありえねえ。他人の締め切り5つも抱えて朝から晩まで駈けずりまわるだなんて、俺史上初めてですよ。どこへ行っても叱られっぱなしですよ、遅い遅いって。あーんもう、脳みそとろけちゃいそうです。たーすーけーてー。

・・・・・・といったわたしの窮状を見かねて、前述のボスが彼女へ電話をかけるよう勧めてくれました。いわく、明日も休んじゃえと。1週間のうちのたった1日、いまさら無理して出てこられたって困るっつうか使い物になんないだろうから、それならいっそ出てくるなと。もう1日おとなしく休んで、月曜から復活してくれれば(そして以後休まなければ)それでいいからと。←さすがにここまで直截な言い方はできませんけど、それとなくやさしげにやんわりと「お願いだから明日はもう出てくるな」的なことを、自分で自分に吐き気を催すほどの猫撫で声で、やっぱり冷汗だらだら流しながら伝えたのでした。だめだ、苦しい。このままいったらわたしが壊れる。どうにかしなくちゃ。とりあえず、できるだけ長く深く眠ります。おやすみなさい。