almost everyday.

its a matter of taste, yeah

見上げた夜空に滲んだ星がただひとつ

当方、事務系の職種に就いているためか「紙で指の皮を斜めに削いで流血」という傷を負うことが多いのですが、それでいつも不思議に思うことがあります。ああいう傷というのは、どうしていつも「実際に傷をこしらえた瞬間」と「それに気づいてはっとする瞬間」と「傷口から血が滲み出す瞬間」とのあいだに不可解な間が生ずるのでしょう。それを何度くりかえしても、どのときにもほとんど等しく、時間がいつも必ずくどいほどにゆっくり流れる、気がします。小さな、しかし鋭い痛みに驚いて傷口を凝視した次の瞬間、まるで思い出したかのようにもったいぶって流れる血の不必要なほどの鮮やかさが変にいまいましく感じられるんです。結局のところ、そのいまいましさは自分のどんくささに向けられたものである。ということは分かりすぎるくらいによく分かっているのですけれども。それでも。
お昼ごはんは坦坦麺、おやつは不二家のケーキをふたつ。不二家のレジのおねえさんがやさしそうなひとだったので、勇気を出して「あのう、サバランはもう販売されないのでしょうか?」と訊いてみたら、なんと!「もうすぐ入りますよ。具体的にいつ、とは決まってませんが、もうすぐのはずです」と心強いお言葉を頂戴いたしました。ああ、うれしい。すごくうれしい。不二家のケーキはサバランがいちばん美味しい、というか他にサバランを扱ってるお店を知らない。という理由でもって例の不二家の不祥事に心を痛めていた自分にとっては何よりの朗報であります。ああ、早く再会したいです、不二家のサバラン。あの、他では決して味わえない「じゅるっとした濃厚な舌触り」が恋しくてたまらないのです。はやくはやくはやく。
きょう、すごく行きたかったライブ(http://doronofune.mongolian.jp/schedule/schedule.htmlより)。

1/20(日)@高円寺 無力無善寺
よしおか 初の自主企画!
接着剤の氾濫
出演:ドロノフネ、接着剤、植木遊人
open 18:30/start19:00
adv\1,500,door\2,000(+1D)
接着剤は吉岡のバンド演奏です。(Dr:小島Guts哲朗、Ba:森脇トシヲ)
ドロノフネの動員が15人未満だったら、ドロノフネ解体します!

おおおおお。バンド編成ドロノフネの2/3が揃ってる!というわけでもんのすごく行きたかったのですが、諸事情により今回は涙をのんで諦めました。最後の1行、「ドロノフネの動員が〜」のくだりが気になって仕方ありません。どうか無事集客されてますように・・・。おやすみなさい。