almost everyday.

its a matter of taste, yeah

2008年第3回・本日のライブ

ドロノフネのおふたり(ギター+ピアノ)とキャプテンズのドラムさんが組んで出る、というのでどきどきしながら見てきました。しょっぱなからドロノフネの「せみしぐれ」がきたのでびっくりするやらくらくらするやら、いきなり動揺。ドロノフネ時代に一度も生で聴けなかったこの曲を、よりによってこのタイミングで聴くことになるなんて皮肉なものだなあ。という気持ちと単純に聴けて嬉しいという気持ちとがぐるぐる交錯して、なんとも複雑な気持ちになりました。それにしても、メンバーがひとり替わると音ってこんなに変わるものなんですね。以下、セットリスト(3/10改訂。オフィシャルで発表されたものに直しました)。

せみしぐれ
荒川ダイナミック
ひらひら
元気に生きる
インソムニアック・シティ
地面から湧きあがる

今日はよしおかさんがたのしそうに歌ってたのでよかったなあ、と心から思いました。なぜって、去年の今頃ひとりのライブをみたときは、熱さがすこし空回り気味でいたいたしいくらいだったのです。が、今日はよぶんな力が抜けてリラックスしてる感が見てる側にも伝わってきました。あのままいったらいつか心がぷちんと切れて音楽やめちゃうんじゃないかしら、と心配だったのでとりあえずよかった。なんだかんだ言って、よしおかさんのつくる曲はとてもよいので(ていうか単純にすきなんだ!)ずっと歌い続けていてほしいです。
それに今日は、久しぶりにみやざきさんの鍵盤が聴けたのがすごくすごーくうれしかった!ライブ中はほとんどずっと彼の左手ばかり見てたような気がします。このよろこびを何とかご本人にお伝えできないものか、と思ってたら終演後たまたま近くに降りて来られたので、ここしかないっしょ!と思い勇気をふりしぼって心臓ばくばくさせながら「また聴けてうれしかったです、またやってくださいー」と一方的に話しかけて逃げるように(それはまるで、青春ドラマの卒業式の第2ボタンのくだりのような)会場を後にしたのでした。相方がすぐ近くまで迎えに来てくれてたので、急いでたのも事実なんだけど。いいもの見ました。しあわせな夜だ。