almost everyday.

its a matter of taste, yeah

she sells heart, she sells meat

ああ、今日はまだ火曜だというのに。わたし、身体もしくは心のどこかに自分じゃそれと気付かない大きなダメージでも受けてるんでしょうか。昨日は駐輪場におむすび入りの手提げを忘れてしまい、今日は決して同じ轍を踏むまいとむきになって手提げの持ち手をやたらにきつく握りしめて部屋を出たのです。それですっかり気が抜けたとでもいうのでしょうか、今日は今日で職場用の上履きを履いたまま帰宅するという信じられない失策を犯しました。上履きとは言ってもサンダルやつっかけではなく、かたちだけならオーロラシューズに見えないこともないふつうの外履きなのがまだ不幸中の幸いではありましたが、ふだん屋内でしか履かない靴のままふつうに地上に降り立ってしまった。という事実に必要以上の後ろめたさを感じ、ひどく心細くやるせない気持ちになったのでありました。きのうきょうと舌戦攻防続きなもんで、脳みそが電池切れを起こしてるんでしょうか。それにしたって。という話ではあるのだけれども。
帰宅後、やはり今日も遅くなるという夫からのメールを尻目に夜食の支度など。おととい買った牛肉をそろそろ使い切らねば、と開いて伸ばして細く切り始めた途端、頭の中でこの曲が回り始めました。スウェードは当時まったくぴんと来なくて、以後ずっとさしたる興味もないまま今に至っているのですが。この曲だけは何だかへんにかっこよくて、聴くたびどこかむらむらと気持ちを駆り立てられるように思えて仕方なかったんでした。それと、このPVの冒頭のブッチャー描写がすごく鮮明に脳裏に刻み込まれてて、今も肉を切り分けたり脂身を取り除いたり筋をえぐって引き抜いたりするたびこの曲を思い出してしまいがちです。つまり、平均して週に3日4日はぼんやりこの曲を口ずさみつつ台所に立ってるということになるわけで。それって結構な頻度だという気がしてなりません。おやすみなさい。