almost everyday.

its a matter of taste, yeah

自分なら越えられるとでも思うの?

父が他界して、きょうで一年経ちました。長かったような短かったような、わりとふつうに妥当な時間が過ぎたような。そういうものなのでしょうね、実際。
そんな日に自分は何をしていたかというと、中2男子とデートしてました。甥がこちらへライブを見にくるというので、その同伴役に白羽の矢が立ったというわけです。人生初ライブの同行者が20近くも歳の離れた叔母ってそれはどうなんだろう、本人的にありなのかなしなのか。と大いなる疑問を抱きつつ会場へ足を運んだわけなんですが、いやもうまじでらめんこかったです阿部真央嬢。バックバンドはギター2本にリズム隊、本人はエレアコずっとかき鳴らしつつ歌ってて、想像したよりずっとロッキンな音が気持ちよかったなあと。全15曲+アンコール2曲、中盤バックバンドがはけてアコギ1本で歌った曲たちが特に素晴らしかったです。音の厚いバンドセットではその所在がはっきりしなかったアコギの音が、ここではロドリーゴ・イ・ガブリエーラもかくやという激情ギターラぶり。後で甥に聞いたらその1曲めは「デッドライン」という曲なのだそうで。歌い終えたその瞬間にこちらをふんっと見下ろした挑発的な顔つきが格好よすぎてしびれました。こりゃもう数年後にはきっと、とんでもない小悪魔に育つでしょうよ間違いなくね!ぐいぐい引き込まれました。いやー可愛かった。「あ・べ・ま!」「オー!」ていう絶妙すぎるアンコールも楽しかった。
終演後、夫と落ち合い3人でひな野へ。たんまりおいしいごはんを食べてチョコレートファウンテンなんかも試しちゃったりして、それから帰宅後お風呂上りには再度ビールで乾杯したりケータイ大喜利見たりとかして25時すぎまでわちゃわちゃしてました。たのしい夜です。おやすみなさい。