almost everyday.

its a matter of taste, yeah

アステロイド・シティ

  • 午後、チネでアステロイド・シティ。露出と明度をバキバキに上げた書割みたいな真夏の砂漠と入れ子になったモノクロパートがものすごく雄弁に立ち上ってくる様は宇宙科学の賜物?あるいは何らかの魔法?ふつうに考えればカラー映像のほうが圧倒的な情報量を有しているはずなのに、瞳の奥の光や小さく舞う雪が異様な鮮明さでもって目に焼き付くかのようでした。隣り合ったモーテルで窓越しに交わされる会話と、舞台では描かれることのなかった束の間のひとときが対になっている…!演劇とその舞台裏、対称と非対称、ポップと難解、様々な組み合わせが整然と入り組んでいてひたすら刺激的。くらくらしちゃう。
  • 宇宙人まわりの造形はこれでもかってほど記号的(ざっくり言えば金かけてない感じ)に描かれていて、そこらへんのさじ加減もまた絶妙ってかツボでした。
  • さて、9月。この夏フル稼働してくれた白い衣類をオキシ漬けしてリネン類もぜんぶ洗って大変スッキリいたしました。夏の白い服、日焼け止めが汗で流れて染み込んだところがどえらい勢いで汚れるんですよね。日々の手入れとしてはセスキ吹きかけて予洗いを欠かさないんだけど、それでもこうして漂白するとベールを一枚剥がしたみたいに白くなるんで気分も上がるというものです。普段から蛍光増白剤入りの洗剤を使えばこんな手間は要らないのかもしれませんが、色ものいちいち分けて洗うとか死ぬほど面倒くさいんでうちはアタックZERO一択です。手洗いはアクロンね。
  • 先発は岸。もうほんとアレよ、ワンアウト満塁から1点も取れないとかマジでなんとかして…。おやすみなさい。