almost everyday.

its a matter of taste, yeah

池袋的構造改革#2@池袋ライブインロサ-2003.05.01Thu

行ってきました。事前にチケットをお取り置きしてもらっていたのでオープン時刻ほぼぴったりに会場へ出向いたのですが、誰もいなくて少々びびり気味でした。あげくスタート10分前になっても数えるほどしか人がいないし、どうしたもんかと思ったけれど無事はじまりましたよ。よかったよかった。

えーと、いろんなことが頭の中でいまだぐるぐる回り続けていて(おそらくは立て続けにいろんなバンドを見たせい)これらを上手いこと文として繋ぐことが出来なさそうなので、とりあえず出演順に思い出したことを書き出してみようと思います。

□□□nicolas

■本日のトップバッター。ライブは今夜が2回目なのだそう。
■ベースの方は加入したばかり、とのこと。
■ワウ多用。ドラムの方がリードボーカルをとったり、ギターの方がトランペット吹いたりしてました。
■音はなんとなく"Oh! Mountain"あたりのフィッシュマンズを意識してそうな気がします。違ってたらごめんなさい。

□□□bolbots

■緩急のはげしい楽曲、タメの効いた演奏。聴いててたのしかったです。
■「発売前の初音源をオフプライスで販売してます」というMCを聞いて買おうかどうしようか迷ってたら、いつのまにか販売終了しちゃってたみたいでした。残念。
■ギターの女の子がクールで不機嫌そうでかっこよかったなぁ。

□□□chicago bass

■まずは構成にびっくり。ギター3名+ドラムベースキーボード、それにテルミン(!)。総勢7名。
■びびりました。
■知ってる曲、ほとんどなし。ソニックユース?のカバーとかやってました。他のは新曲、なのかしら。
■がっかりもしたけど、それ以上におもしろかったです。「シンクロニシティ・ドライブ」聴けたし。
■ベースの方の動きがステキでした。「シンクロ〜」のキモはベースにあり、と実感。
■このバンドに関しては、今後何が起こっても大抵のことじゃ驚かないだろうなぁ、という妙な確信を得ました。
■ジュラシック5のTシャツに"G"のロゴ入り、は確信犯ですよね、ゲンタさん。
■最後の曲、すごくすごく格好よかった!

□□□tommy the great

みうらじゅんの身体にビリー・コーガンが憑依したような風貌の方でした。ボーカル。
■左利きだし、極端にシャイっぽいし、笑顔がイノセント系だし。高い声出そうとすると踵上がっちゃうし。
■CDで聴くよりもずっとなめらかで耳触りのいい声でした。コアレコードのコンピ盤でしか聴いたことなかったんですが。
■ギターの方が凄腕っぽいです。

□□□travelling panda

■今夜唯一の、楽器を持たないボーカル。揺れない、乱れない歌声。平板なくらいに。
■国籍不明スキャット風の曲がステキでした。
■ギターの方が自分の知人におそろしく似すぎていて、この方の右腕(マジックで「かくめい」と書かれてました)にばかり目が行ってしまいました。ごめんなさい。

気付いてみるとフロアには出番の終わったバンドメンバーやそのお友達(たぶん)が入り乱れていて、とてもatホームな雰囲気でした。うおお、俺部外者なのにこんなとこにいていいのかしら、などと思わず挙動不審になってしまうくらい。

しかしまあ、こういう小ぢんまりとした舞台裏的なムードの中いろんなバンドを見ることができてちょっとお得な感じがしました。だけど次回は、誰かむりやりにでも友人を連れてこようと思った次第です。友達どうしでワイワイしながら見たほうが、ぜったい楽しそうな気がするので。

何か思い出したら、また追加します。お粗末ながら、以上がライブ覚え書き。