- 数日前にYard ActのアメリカTV番組出演映像が出てからというもの、タガが外れたかのようにYouTubeを漁りまくっております。お前の実力、絶対こんなもんじゃねえだろ？頼む、お願いだ、違うと言ってくれ…！みたいな気持ちでひたすらライブ映像ばかり観てるんですけど、小さいハコでリラックスしてるとあからさまにいいパフォーマンスしてるんですよねこのボーカルってば。頼む！今のうちに治しとけ！その内弁慶！ついでに言うと、ギター&ベースは粛々とわが道を行くタイプで腕前も割と安定してるっぽいです。そしてドラムはやっぱあんまりテクニカルじゃなさそう。歌心ある感じのノリともまた違うというか、現状これといった味もスキルもないんですよね。ベースがあんだけ雄弁だったらドラムはむしろこれくらい薄味のほうがいいんだろうか、バランスとして。わからない。
- そもそもの話として、普段からあんまりたくさん映像メディアに触れたくない勢なんですよ当方。バンドのMVとかライブ映像とか、音のイメージが自分の中である程度まとまってくるまでは割と意識的に避けてるところ、めっちゃある。視覚的にド派手だったり刺激が強かったり、あるいはピタゴラスイッチ的に上手く出来すぎてると肝心の音が耳に入ってこないというか、何だか変にもったいないような気がしてしまうのです。それはきっと自分が古い世代のリスナーで、まずはCDやラジオから音に触れるのが当たり前だったからなのでしょうね。時代は変わる、皆はそれでいい、でもわたしはまだもうちょっとこのままでいいや。おやすみなさい。
