almost everyday.

its a matter of taste, yeah

よろづのことに使ひけり

この連休、きれいにきっちりカレンダ通りの勤務でした。もちろん今朝も出勤です。目覚める直前、まだ目も開かない小さな猫とへその緒がくっついたままの血まみれの赤子とをいっぺんに拾う夢を見てしまい、しかもその上彼らを抱き上げた瞬間の思いがけなく強い鼓動の感触がべったりと両手に残ったままで覚醒してしまったため、働く前からぐったり疲労をおぼえておりました。・・・3連休明けの目覚めがこんなだなんて、いくらなんでもあんまりすぎやしませんか。仕事する気がしねえ。米とみそ汁だけの簡単な朝食を済ませ、半分眠りに入ったままながらも一応寝床を出てきてくれた相方に見送られつつ出勤。今日も一日稼いできます。

がしかし、出たら出たでそれなりにいいことがありました。職場の裏山で採れたたけのこ(って書くと一体どんな田舎に勤務しているのかと思われるでしょうが、その実態はほとんどわくわくどうぶつランドです。たまに狐もでます)をまるごと1本いただいてしまいました。さらにはそれを使って調理された炊き込みごはんまでおすそわけしていただいたりして。ありがたいことです。帰宅後さっそくべりべりと皮を剥いて米のとぎ汁を沸かしていたところ、こちらの手元をじっと見ていた相方に「なんかこれ、せーしくさい」とざっくり言い放たれました。少々悲しいです。そんなこと言うな。いちおう食べ物なんですから、これ。ところで剥き終わったあとのたけのこは、大きすぎて圧力鍋には入らなかったもののココット・オーバルには無事すんなりとおさまりました。楕円形の鍋って使いづらくないのかな、と最初は少し不安でしたがいろんなところで役に立ってますよー。ありがとうJさん。

「きのう髪切ったんですよ、ようやく」と世間話メールを送ってきた後輩くんに「それじゃ今度、襟足をさわらせてー」と返してみたら想像以上に大テレしてくれました。満足です。ういやつめ。短く刈ったばかりの男の子の髪、それも耳の下や後ろのやわらかいところは触れているととても気持ちよくてうっとりとしてしまいます。甥に会ったらまず最初にさわるのはその頭です。かつて自分がほとんど5分刈りに近い髪型をしていた頃も、手のひらでおのれの後頭部をぞりぞり撫でてほわんとチルアウトしていたくらいですもの。あと1か月たったら髪を切ります。まさか刈ったりはしませんけども。

友人Tよりひさしぶりにメールが届きました。きのう入籍したとのこと、おめでとう。秋にはベビーも生まれるらしく、めでたいこと続きです。今度こそは何かナイスな出産祝いを考えたいなぁ。おやすみなさいませ。