almost everyday.

its a matter of taste, yeah

視界がぴしりと切り替わるような

で、昨日は結局午前2時を回ってもふとんに入らず(結局掃除に没頭してました。全然懲りてない)今朝は今朝で朝の8時に目を覚まし、袋につめたゴミの整理をきっちり終えてから出かけました。今日はこれから髪を切りに行くのです。手元のメンバーズカードによれば、わたしが前回カット+パーマをお願いしたのは昨年6月・・・。うわあ、半年以上ほったらかしだわ。そりゃぼさぼさにもなるさ。加えて言うなら、ここらへん一帯は冬になると毎日乾燥警報がでるほど湿度の低い土地であり、ちょっと気を抜くとすぐ指先の皮がぱっくり割れたり唇の端っこが裂けたりするわけで、髪なんかは当然のように広がりまくりの静電気出しまくりなわけです。朝起きて寝ぼけたまま鏡に向かうと自分の頭がちょっとおとなしめのメドゥーサみたいなことになってて(=静電気+寝ぐせで逆立ってる)びっくりしてそこでようやく覚醒する、なんてことも日常茶飯事だったりします。コントかよ。というわけでいざ、いつものお店へ。

昨日のうちに予約を入れておいたので、店につくなりすぐシャンプー台へと案内されたのですが。ここのお店がこんなに混み合ってるのは初めてでした。わたしがパーマ〜カットに至るすべての工程を終えるまでの4時間半(も、かかるんですよ縮毛矯正ってやつは。ああ、さらさらの髪を生やして生まれてきたかった)、ひっきりなしに訪れたお客さんの数は軽く2ケタを超してたはずです。美容師さんが3人しかいない小さなお店なのにすごいなぁ・・・なんてことを、青りんごの匂いのするパーマ液を塗りたくられつつぼんやりと思いました。

ここのお店に初めて来たのはたしか4年ほど前だったと思うのだけど、決して足繁く通っているわけではないのに(何しろ前回が7か月前です)来るたび確実に意思疎通がスムーズになりつつあるのがすごいなあと思います。何しろ、「今日はどんな感じにしますか?」と訊かれてわたしが答えたのは「せっかく前髪が伸びてきたんで、切らずにおでこ出したいです。あと、全体的にほわっと丸っこい感じがいいです」ってほんの二言だけだったのに、終わってみたら頭の中で思い描いていたのとほとんど寸分違わないかたちができあがってたんですから。最後にケープを外して合わせ鏡で後ろを確認させてもらった後、あんまりびっくりしたので「あの説明だけでこんなに思いどおりになるとは思わなかったですよ」と声をかけたら氏は「してやったり」という顔をしてにっと笑いました。ちなみにこの方は、世のメガネ愛好女子たちが見たら一発でめろめろになってしまいそうなルックスを40過ぎても保っておられるナイスガイでもあります。いい店だ。

お店を出て歩いて帰る途中、首まわりがやけにすーすーしてぞくぞくするような寒気を感じたので、部屋に着くなりお湯をわかして紅茶を入れて、しょうが汁をしぼったものをたっぷり溶かしてついでに砂糖も入れたものを一気に飲み干しました。小さい頃、冬に髪を切ると必ずと言っていいほど風邪をひいたのでこれはその予防のために。身体をあっためたいので夜は鍋にしようと思い立ち、根菜類をざくざく切ってストーブの上で下茹でしつつ夕暮れを待ちました。さむいさむいさむい。本当に風邪ひくんじゃなかろうか、これから。

17時すぎ、相方を迎えにバス停へ。ユニクロで「3000円切ったら買う!」とずっと狙っていた薄手のダウンジャケットがセール品になったというので、そのまままっすぐ買い物へ出かけました。いちばん似合ってた色は残念ながら売り切れてたけど、淡いグレー×ブラウンのが思いのほかしっくり来たのでそれを購入。相方は色白で顔つきがやわらかいので、白っぽい色合いの服がとてもよく似合います。うらやましい。わたしはわたしで先月買った下着上下とおそろいのキャミソールを見つけ、喜びいさんで即ゲット。そういえば、ユニクロのブラは肩ひもがやわらかくてつけ心地が楽ですよ。うれしい発見。

その後、近くのスーパーで食材を仕入れて帰る途中、小腹がすいたのでフードコートでクレープを買い食いしました。これがもう、びっくりするほどまずくてまずくて、ふた口食べたらあとはそのまま残してしまいたくなるような代物でした。注文してから目の前で焼いてたはずなのに、何でこんなにおいしくないんだろう。チョコレートシロップをぺったり塗られて生地全面がべしょべしょになってるせいだろうか。それにしたってこれはないよなあ・・・と思いつつ、割り切れない気持ちを抱えたまま帰宅。お風呂に入って「喰いタン」など見つつ、思うさま鍋を食いまくりました。お腹いっぱいすぎてエンタも最後まで見られないままあれよあれよとディープスリーピングです。おやすみなさい。