almost everyday.

its a matter of taste, yeah

脳内ハイスクールディスコ

午前10時ちょっと前、一応ぶじ自宅へとたどりつきました。結局いちども仮眠を取らない(※取れない)まま朝を迎えてしまいました。久しぶりの純・徹夜です。もっと強烈に眠気が襲ってくるものとばかり思いましたが、意外にしゃんとしてられたような気がします。が、脳内は何だか妙な具合に活気づいていて、可能なかぎりフラットな目で客観的にみた自分が我ながら少々怖いくらいです。脳内がやけにカラフルでサイケデリックアメイジングです。仮にいま眠ったらばそのまま20時間くらいはぶっ続けで眠れてしまいそうな気がしてさらに怖いので、とりあえず可能な限り起きていようと思います。ごきげんよう、よい連休を。

そんなわけで、気付いてみればずいぶんお腹がすいてました。眠気覚ましに飴やらチョコやらつまんではいたものの、実に15時間以上まともな食事をとってません。そりゃ腹も減るだろうさ。平日の寝不足を取り戻すべく死んだように眠っている相方はそのまま寝かせておいて、まずは食事の準備などしてみました。

まずは、昨日の角煮が我ながらいい出来だったので、大ぶりに切って下ゆでした大根をごろごろと加えてさらに煮ること30分。短時間ながら、わりとうまい具合に味がしみてくれてうれしいです。偉大なり、圧力鍋。あとは秋鮭のちゃんちゃん焼き、いんげんとわかめのお味噌汁、カリスマ豆富のホワイトセサミで冷奴。これ、ずっしり重たい木綿豆腐なのにきちんと白ごまの香りがしておいしいです。しょうゆも薬味ものせずにぺろりといけちゃう感じ。米が炊けたあたりでちょうど相方が起きてくれたので、そのまますぐにごはんにしました。夜の空腹を埋め合わせる勢いでがっつりしっかり食べまくりました。ふー。

ああ、これでもう思い残すことはないや。と満足してちょっとだけうたた寝へと突入。眠りにおちる直前に「いま寝たら夜まで、下手すりゃ朝までコースだぞ」という警笛が頭の中の遠いところで鳴り響いた気がしましたが(※いま思えばこの時点で確実に寝に入っていたのでしょう)、意外にも1時間ちょっとで覚醒してしまい相方にも「もうちょっと寝てるかと思ったのにー」と意外がられました。自分でもびっくりです。目覚めたついでに、きのう買っておいたレパコのマスカットタルト(季節限定、1ピース600円オーバーのセレブリティな一品。たまの贅沢)をいただきました。マスカットはあくまで甘くみずみずしく、タルトとクリームはマスカットのさわやかさを引き立てるべく控えめな甘さとコクでしっかりと脇役に徹しており、全体でみると調和のとれた上品な味がしてうっとりするほど美味しかったです。しあわせ。

明日は出勤するという相方をバス停で見送った後、お風呂に入ってあたたかいお茶を飲んで、あるある大辞典をぼんやり眺めながら強い力で地中へ引きずられるような錯覚をおぼえつつ就寝。おやすみなさい。