almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ゴールディ

早起きして福島へ行ってきました。出発時刻、朝の5時。さすがに道はまだ空いていて、すれちがう車も後続の車もほとんど見ぬまま福島市内へすんなり到着できました。ああ、きもちいいー。バイパス沿いのマックに入って朝ごはん、サラダマリネベーグルはさっぱりしててわりとおいしいです。免許証の更新は、本当にものの30分で済んでしまいました。ゴールドっていいな。わーいわーい。

その後、駅前に車を置いて中合へ。お祝い返しの商品券を買い、服やら靴やらちらりとのぞいてパセオから文化通りをてくてくお散歩。この時点でまだ10時台のため好きなお店はまだどこも開いておらず、少々残念でした。おもてが暑くて照り返しにやられてしまったので、ジュピター(いつから東口に移動したのですか?)でペリエを買ってひとやすみ。夏の真っ昼間の冷えたペリエというのは、ビールに次いで幸せな飲みものだという気がします。それもできればライムがいいな。おかげで生き返りました。駐車場代を払うのがしゃらくさいので文庫本を3冊購入、ニック・ホーンビィ松尾スズキ白石一文。いつ読もうかなぁ。

給油をすませて昼食をとり、4号線をひたすら北上。白石あたりで温度表示を見たら35度と出ていたのですがこれはわたしの目の錯覚でしょうか。まだ6月ですよ〜。ひい。溶けそうだ。2時間あまりを経てようやく相方んちへたどりつき、部屋じゅうの窓を開け押入れからビーズソファを引きずり出してすぶっと身体をうずめたまましばらく身動きがとれません。暑いしくたびれたし眠いのに変に気が昂ぶっていて眠りにおちることができず、さっき買ってきたばかりの本をぱらぱらとめくるだけのつもりが結局丸ごと1冊読みきる始末。「僕のなかの壊れていない部分」はそのタイトルと表紙に惹かれて買いました。主人公のいやな男ぶり(安易な共感を許さない、思わせぶり、人を見下す態度、性的自信のようなもの等)と時折出てくる実在の固有名詞(とっとこハム太郎イチロー村上春樹加藤鷹等)に不快感と嫌悪感をちくちく刺激されつつ、物語そのものはどんどん前へ進んでいくので読みたくないのに読まされてしまうような不思議な感じがしました。終わってみればおもしろかったけど、できればしばらく読み返したくない、そういう本。自分の中では。

外をみるとだいぶ陽が傾いてきたようなので、バスに乗って駅前まで。相方の仕事が終わるまでロフトやタワーをひやかして歩き、大戸屋でごはんを食べて帰りました。たくさん歩いたせいか膝から下がどんよりと重く、首も肩も痛いのでそのまままっすぐふとんへ直行。今日はもうだめっぽいです。大戸屋でビール飲んじゃったのがいけなかったんでしょうか。おやすみなさい。