almost everyday.

its a matter of taste, yeah

お願いがあるの

前略 常磐交通さま。

聞くところによれば、福島県内を走っている高速バスの中でもっとも乗車率が高いのは御社のいわき⇔東京線だそうですね。福島⇔仙台線のように複数の企業が乗り入れているわけでもなく、したがって厳しい価格競争に翻弄されることもなく、JRとの相互運行のみという好条件をものにしているわりにはどの路線も運賃が少々お高いのではないでしょうか。とは言え、曜日によって客足にばらつきが生じたり天候によって運行中止を余儀なくされたりといった問題は磐越道を走り続ける限りそう簡単には変わらないわけで(※磐越道には片道一車線という魔のエリアが数多く残存しているため、事故など起こればたちまち足止めを食らうのです)、そういうところを鑑みればまあ、あの運賃には妥協せざるを得ないようにも思います。

が、しかし。それより重大なのは本数の少なさです。日中はともかく、始発と最終をもう少し何とかしていただけないものでしょうか。特に仙台線。いわき中央発の最終が17:30というのはいくらなんでもひどすぎます。わがままは言いません。せめて19時台まで、どうにかがんばっていただけませんでしょうか。ついでに言うなら、東京線の下り最終は24時くらいがいいと思います。ライブ見たあとすぐ帰れないから。

・・・・・・というわけで、あやうく仙台行きのバスに乗り遅れるところでした。定時上がりで家にも戻らずダッシュでそのまま乗り込もうと思ってたのに、こんな日に限って○○○○○○○の○○(出入り業者。いちおう伏せとく方向で)が終業15分前に勤務先証明よこせとかゴネはじめるんだもんなーほんとにまったく勘弁してくださいよっつう話です。しかもその頼みかたが「俺と君の仲じゃねえかよろしく頼むよお願いだから」ていうオーラどろどろ出しまくりだったのでものすごおおぉく腹がたちました。「あなたに恩を売られた覚えは一度たりともなくってよ」と思いながらもダッシュで決裁とりに走ってはんこ揃えて紙の端までびしっと整え、全てがっちりパーフェクトな状態でつき返してやりました。恩を売り返せたので満足です。仕事の場において、きちんと物事を頼めない(=媚びたり力関係に訴えようとしたりするしか脳のない)人は苦手だなぁと思います。できることなら一緒に働きたくはない。

20時に仙台着。駅前で相方と落ち合い、、そのままごはんを食べに行きました。寧々屋に入るのは初めてです。金魚鉢みたいなガラスの器(ほぼ球体)に入った蟹サラダと、垂直にそびえ立つ大きなふろふき大根が美味でした。漬けまぐろと野沢菜の石焼ごはんも。しかしほっけはしょっぱかったなぁ。仙台でちょうどよい塩味加減のほっけ焼きにめぐり会えたことはあんまりない気がします。偶然だろうけど。

はちきれそうにがっつり食べた後、相方んちへ。バスの中でふと思い出してあわててメールし何とか間に合い録画してもらえたくるりミュージックステーションを見ながら、いい感じにとろとろと眠たくなってきました。うーん。「スーパースター」もそうだけど、やっぱりここんとこどかーんと来るシングルに出会えないなぁ。「HOW TO GO」はアラバキ03でいちど聴いたその瞬間から忘れられないくらいぐっさり胸に刺さったのになぁ。アルバムはどうなるんでしょう。「アンテナ」ではHometownとMorning Paperと花の水鉄砲ばかり聴いてました。くるりにはねじれ具合がはげしい音を求めております、個人的に。おやすみなさい。