almost everyday.

its a matter of taste, yeah

周囲は呼吸困難

グレアム・ヤング毒殺日記を模したという例の静岡の事件を知り、危機感をおぼえたらしいうちのボス。危険物管理者の先輩を呼び出し、該当する薬品がないかどうかをチェックしようとしたところまでは上出来だったのですが、口をついて出てきた言葉は「あのさぁ、ウチ、あれは置いてねぇよな?今ニュースでやってる、ホラ、あの、タウリン」。・・・・・・自分ではきちんと「タリウム」と言っていたつもりのようですが、同じ部屋にいた部下一同は朝っぱらから崖っぷちにて歯を食いしばるケインの姿を思い浮かべてしまい、笑いを堪えるのに必死でございました。リポビタンDじゃ人は死なねぇよな、ていうか身体によくてどうするよ?っつう話です。ボス、このところお疲れぎみでご機嫌もあまり麗しくない様子なのでちょっと心配。物忘れもはげしいし。倒れないでくださいね、少なくとも年内は。よろしくお願いします(背中に念を送りつつ)。

お弁当に詰めて行った酒蒸しの鶏肉がしみじみとおいしいです。酒に浸して冷やしておいて、下味なんて何もつけずに野菜と一緒にせいろで蒸しただけなのに、何だってまたこんなにおいしいんだろうか。びっくりしました。レンジで加熱したときと違って、冷めてもぱさぱさにならなくて皮のところもぷるんとやわらかくてうまみがぎゅうっと濃縮されてる感じなのです。すごいなぁ、せいろ。次は豚肉でトライしてみようと思います。厚めに切ったブロック肉に香草っぽいのをもみこんで、とか考えてるとそれだけで何となくたのしいです。まずは実践。うふふ。

日中、陽射しが強いせいで首まわりがじんわり熱い気がしたので、髪をくるりと上げて仕事してたら「なんか今日は雰囲気違うねー。こっちの方がいいよ、うんうん」と声をかけられました。世のおじさま方はかくも襟足というものに弱いのか、と感心してたらたまたま傍を通りかかった若者も同意見だそうで。要するに、たまにしか見えないところにぐっと来るってことなんでしょうかね?世の男性諸氏は。それは別にいいんだけど、秋冬わたしが髪を伸ばすのはただただ首筋の保温のためでありまして、なんつうかこうチラリズムもへったくれもない実用第一主義なおのれがとてもつまらなく思えてしまってちょっとへこんだ次第です。まあ、今さら年齢ダブルスコアのおっちゃんにもてたとしても色んな意味で手遅れなんですけどね。というわけで、今後は春まで意地でも髪を上げないぞとひそかな誓いを立ててみました。へそまがりです、うふふ。おやすみなさい。