almost everyday.

its a matter of taste, yeah

火事場のくそぢから

目覚めてみたら地を這うように体調が悪く、顔だけ変にほてって熱いのに身体はがたがた震えていて、おまけにどんぴしゃバッドなタイミングでせーりまで到来してしまうという不運ぶりにくらくらしつつ「どうにか午前中だけ出勤して、できるとこまで働いて、そいで午後から死んだように眠ろう」と覚悟を決めて出かけたのです。ところが、いざ職場に着いてみたら隣の席の先輩と斜め前のセカンドボスが二人揃って休暇をとっているという事実が判明。いずれも体調不良とのことで仕方ないわと諦めるより他にないのだけれど、できることなら今日だけは出てきていただきたかったです・・・。というのもうちのシマ、実務担当者が4人というコンパクト部署なので本日の出勤率は実に50パーセントということになってしまうわけでして、この上さらにわたしが半休とったりしたら残る1人にマジ泣きされること必至というちょっとした危機的状況なのでした。もしもわたしが逆の立場なら心の中で号泣してます、確実に。
そんなわけで普段以上に頭をぐらぐらさせながら働いてたら、いつの間にか背後に立っていた上司に「ところでエリコさんは健康なんだろうね?近々休んだりする予定ないよね?」とにっこり笑って釘を刺され今度こそ決定的に逃げ場を失い、半ばやけくそで昨日以上に脇目もふらずがむしゃらに集中してたら具合の悪さも恐れをなして逃げていく、という結果に。「成長期に身体(と心)を鍛えておいたのがよかったのかもしれないなあ」なんてことを思うのはこういうときです。ここ一番のふんばりというかはったりというか、そういうとこだけはやたら利く大人になれた気がするので。ひょっとして万が一、この体調及び執務環境が昨日(おそらくは今月のPMSピーク日)に重なっていたら・・・?と思うとさすがに自信がなくなりますが、まあそれはそれとして。

ところで今日の夕焼けは凄かったですね。おもてにいたら自分もあの色に染まってしまうんじゃないか、と思うくらいの強い光でした。ほとんど陰惨と言っていいくらいの。ここ1週間ほどぐずついた天気が続いて気分も滅入りがちだったので、週末に向けてまた晴れてくれたらいいなと思います。おやすみなさい。