almost everyday.

its a matter of taste, yeah

土砂降りだったり曇ったり

9時ごろ一度目覚めたときには、まだ純粋に酔っぱらってました。で、ぼやんと淀んだ霞のかかったような視界のまま、それでも意識ははっきりしていてそこら辺にある漫画など読み返してたら、次第にだんだん胃のあたりがむかむかしてきました。12時ごろにはいよいよはっきりとした二日酔いに変貌、吐きたいのにもう胃の中身は空っぽで虚しく水を飲むより他になく、ただぐったりと右半身を上にして(こうすると胃が上になって少し楽になるらしいという酔っぱらいの知恵)うつらうつらと気分の悪さに耐えておりました。どうしようもなく酔った次の朝にはこれが待っている、というだけでも酒飲みはじゅうぶん罰を受けている気がする、というのはあまりにもこちらに都合の良すぎる解釈でしょうか。まあいいや。

14時頃には何故だかいきなりスコーンと気持ちの悪さが抜けて一気に元気になったので、朝のうちに届いたCDなどを聴いておりました。ワイキキワルツとコアレコードのカーペンターズトリビュート。楽しみにしてたapartmentさんの新曲は、個人的に今の季節にぴったりだなあという気がしました。色で言ったら枯葉とか秋の日差しとか、そういうやわらかいイメージ。んで渋い。カーペンターズのほうは、原曲のイメージがある程度頭にあるので「あのひとたちならどういう風にするだろうなー」と想像しながら聴いてました。わりとイメージに近かったのが冒頭のキモノマイハウス。意外だったのがトミーザグレイト(テンポを落としたブレイクビーツみたいなことになってた)。白眉はキンカさん。オルゴールみたいにはかないあの声、ハルコさんのコーラスで聴かせてくれるあの声で歌うのかと思ったら意外にも素に近い穏やかな声で、静かなアレンジながらも時々ノイズが入ったりして最後までどきどきしながら聴けました。よかった。

こういう日に限って相方の帰りが遅い、というのはこれもあうんの呼吸と言えるのでしょうか。まあ、向こうはもちろん二日酔いなんかじゃなくてちゃんと働いてたんですけども。いつも通り13時着のバスで来てくれてたらとてもじゃないけど迎えになんて行けなかったわ。よかった。真っ暗な道を部屋へ戻る途中で買い物に寄り、鮭やら鶏ひき肉やら買い込んで今夜は本シーズン初の鍋です。鶏だんごにれんこんのすりおろしを加えたので、口当たりがしっとりぷるぷるしていい感じでした。たけしと爆笑問題の教育白書がおもしろいです。たけしと太田のどうしようもないボケ(褒めてます)が随所に挟まれる、6時間ぶっ通しの生放送。うーんスリリング。とは言いながらも最後までは見られない(=寝ちゃいそう)な気配が濃厚。おやすみなさい。