almost everyday.

its a matter of taste, yeah

なんの因果か

2日続けて出張でした。本日は、6号線を北上して2時間ほどのところでお勉強会。あたたかく晴れて風もやわらいで絶好のドライブ日和だったんですが、これって実はわたしの担当業務じゃないんですよね。例の休みがちな先輩が「アタシいつ休むかわかんないんでセーノさんも一緒に説明聞いといてほしいんですぅ〜」てなことを上司にそれとなく直訴してたそうなんです。それも、わたしが、水ぼうそうで休んでる間に・・・。あんたって人はいったいどこまで・・・。まあ、実際いざって時に休まれたら困るのはわたしだから考えようによってはありがたいと言えないこともないんですけど、それにしたって、その「しんどくなったら遠慮なく休むからねヨロシク」って考えが前提になってるという根本的な甘えの姿勢が癪にさわります。一度でいいから「アンタ血尿出るまで働いたことあんのか?あん?」って胸ぐらつかんで問い詰めてみたいです。ちなみにわたしは、ここへ異動してきてから四半期ペースでコンスタントに出してるよ★えへ。もしかしたら単に膀胱ないし腎臓が弱いだけかもしれませんが。だとしたらそれはそれでまた切ない感じ。

いまさらですがあの「産む機械」発言について。それは言っちゃあいかんだろう。というのは社会的に見て当然の反応ですが、だからと言ってあんな人やこんな人が鬼の首でも取ったみたいにぎゃーすかぎゃーすか騒ぎ立てるのを見てると、それも何だか違うよなあ、という気がしてしまいます。ニュースでちらりと見たけれど、それを言ってしまったご本人は家庭においては「女性に優しい」方だそうじゃないですか。年齢的にみてほぼ間違いなく男尊女卑的な教育を受けて育ってきたであろう人格形成上の背景を鑑みると、そのくらいはしょうがないんじゃないのかあって気もするんです。うっかり本音が出ちゃったよ、みたいな。だからってあの発言が丸ごと許されていいってことにはもちろんならないけれど、いくらなんでも選挙戦にまで影響を及ぼしてしまうって状況はやっぱり、なんだか、想像力が貧困っつうか意地汚いっつうかいろんな意味で余裕がないと思うんです。女のひとはそういうことにいちいち目くじら立てたりしないで「そうよー赤子は女にしか産めないのよー、だから大事にしてちょうだい」くらいの勢いで堂々とにこにこしてたらある種の男はその足元に跪くんじゃないのかしら。全員が全員そうじゃなくてもいいけど、そういう人が少しくらいはいてもいいんじゃないのかなあ。というようなことをぼやぼや考えてみる、とりいそぎ産む予定のない28歳女子でした。おやすみなさい。