almost everyday.

its a matter of taste, yeah

せまり来る最終ステージ

そんなつもりじゃなかったのになあ。
朝7時すぎ、そろそろ部屋を出ようかというときにかばんの中の携帯電話が鳴りました。それも知らない番号からの着信でした。こんな時間に誰が何の用事だろう、と訝りながらも出てみると、それは例の休みがちな先輩。ええー?!

・・・・・・長い話を短くすると、「今日はせーり休暇で休ませてほしいのよね。でもって、きのう出先で預かった急ぎの書類がうちにあるから受け取りに寄ってほしいのよね」というのが主な用件でした。寄れったって、あたしんちからあなたんちまで3キロ以上離れてんじゃん。それも職場と反対方向に。寄り道つうより回り道ですよ、それ。だいたい、それ以前にまず納得いかないんです。あなた毎月せーり休暇ぴしっと2日とりますよね。最大2日とれるところを毎度フルにとりますよね。それが毎回てんでバラッバラな周期なのはわたし自身も不順だからまあ認めざるを得ないとして、「毎月かならず2日」ってのが理解できないんです。土日に重なることだってあるはずじゃないすか、少なくとも2/7の確率で。誰が見たって疑いますよそんなの。ていうか、それがさも当然のように休んでんじゃねえよ。あたしだって毎度顔色まっさおにして低い声でうめきながら、それでも仕事がおわんないから薬漬け(ひどいときには点滴によるブスコパン注入あり)になってまで働いてるのに、なんであなたは優雅に休んでいられるのですか。なんでそんなに暇なんですか。心の病とか言われたらどうしよう。あたしには病んでるその余裕すら与えられてないんです。理解に苦しむ、としか言いようがないよ。給料かえせー。

・・・・・・だなんてことはもちろん口が裂けても言えず、車をとばして近くのコンビニでお見舞い手土産(ゼリーとか)まで準備して、着信からきっちり10分後には先輩のマンションのエントランスでにっこり笑って「お大事にしてくださいねー」とかなんとか言いながらずっしり重たい急ぎの書類とやらを受け取っていたのでした。わたしって、ほんとうに、いい性格してると思います。二重人格にもほどがある。ふたご座の宿命かしら。どうでもいいけど朝からすっかり表情筋が凝り固まっています。顔面が全体的に痛い。心も痛い。

ついでに言うと、きのうから痛い左肩はその後も順調に痛みを増しております。時を経るごとにゆるやかな階段を昇りつめていくかのようにじわじわ痛みが強くなってきています。何なんでしょうね、これ。ムチウチとかじゃないと思うんだけどなあ。寝違えでもないよなあ。がまんできなくなるまではしばしこのまま静観しとこうと思います。おやすみなさい。