almost everyday.

its a matter of taste, yeah

つながった

戦争をくぐりぬけて今なお健在なお年寄りとか、大災害や大事故を生き延びたひとだとか。そういうひとたちがメディアで「自分は生きているのではなく、『生かされている』のだと思う」といった主旨の発言をしているのを見たり聞いたりすると、なんだかとても悲しくなります。それは確かに、生存率が0パーセントに近い、死んでしまうのが当たり前の極限状態だったのかもしれない。というのはよくわかるし、頭ではちゃんと理解できます。でも、気持ちがどうしても追いついてくれないのです。じゃあ、わたしの大事なあのひとやあのひとは、「生きてなくても構わない」と見えざる大きな手にジャッジされてしまったの?と思うと悲しくてやりきれないのです。わかるんだけど。ちゃんとわかってるんだけど。それがどうしてあのひとじゃなかったの?と思うと悲しくてくやしくてどうしようもなくなってしまいます。ああ。本当に、どうしようもないのだけれど。そのひとに非なんかちっともないのだけれど。それでも、やっぱり。

とある業者さんがCADソフトで作ってくれた画像を「どうしても今日じゅうに急ぎで直さなくちゃいけないの!」と隣のシマの先輩に泣きつかれ、苦し紛れにOS付属ソフトで修正かけて知らんぷりして出した書類があろうことかそのまますんなり通ってしまった(!)のが昨年夏くらいの話。あれから早1年、いつの間にかそれ系の案件はすべてわたしにことわりなしに直で回ってくるという不思議ルートが確立されてしまいつつあります。エンジニアのみなさま、忘れてるかもしれないけど俺の本業は経理ですよ。そっちのルーティン無視してぐいぐい割り込んでこられるのはさすがに少々しんどいんです。などとは決して言えない(異業種の壁を感じて、なんとなく刃向かえない)ので、こんなところでこっそりとうさばらししてみるより他にありません。いや、それは嘘かも。本当のところはただ「ありがとう」って言ってほしいだけなんです。だめかしら。つらい。なんかへんにつらいんです。夏バテ?それで済む話だったらいいけど。

まあまあ、それはさておいて。大急ぎで仕事をかたづけて職場を後にし、お友達との飲み会に出かけました。黒こしょうの効いたグリーンサラダ、手羽ぎょうざ、野菜のバター炒め、それにメインはジンギスカン!普段あんまり肉を食べない生活に傾いてしまいがちな自分としては、妙な具合にテンションが上がりました。どれもこれもおいしかったです。2次会のミントジュレップも相変わらず美味。しあわせ。さて、充電は完了いたしました。満を持して、明日は東京へ向かいます。おやすみなさい。