almost everyday.

its a matter of taste, yeah

すべてのことが美しいって思える時があるとするならば

  • けさ部屋を出て最初に見たもの。淡い虹。
  • いや、もう、つらい。何がつらいって、1.5メートル先の上司が今にもブチ切れそうな憤怒の表情でキーよ割れよと言わんばかりの打鍵音を轟かせつつ狼煙のようにドス黒いオーラを漂わせてるのがとにかくつらい。妙な仕事が妙なタイミングで立て込んで大変なのは分かってる。分かってるけど、ルーティン業務の稟議書さえも滞るってのはさすがにいかがなものかと思うの。せめて名指しの電話だけでもふつうにスッと出てほしいの。管理職として日々やり仰せるはずの作業を平身低頭促したとき、憎々しげに舌打ちするのはやめてほしいの…。書いててだんだん悲しくなってきました。誰がこんなに追いつめたんだ、このひとを。責任とってよ!うわあああん。

  • そんなこんなでどっぷり疲れた金曜日、わたしはこれから旅に出ます。というわけで、まずはばびゅんと新幹線。仕事終わりの新幹線で飲むビールはどうしてこんなに美味いのでしょうね。うふふふふ。

  • 上記を踏まえてフィールドワーク。この辺りの油揚げは俵型がスタンダードなのでしょうか。そして、こんにゃくの種類がめちゃくちゃ豊富。ひと袋あたりの内容量もやたら多い。サンスパゲテーはただただかわいい。ひたすらかわいい。ああ、これ、食べてみたいいいい…!(悶えてる)

  • 普段はせいぜい数百円、下手すりゃ数十円で買って調理して胃に収めてる豆腐や納豆や牛乳だけど、同じものは旅先にはない。その土地のものはそこでしか見られない。地元のひとのためのものだから地方発送もない、したがってお取り寄せも叶わない。ということは、わたしがいつも食べているものだって、遠くのひとには未知のものなのだ。…というようなことを考えると、何だかすごくどきどきします。わたしにとっての日常は、遠くのひとには非日常。逆もまた然り。
  • それと似たような話としては、地方銀行の略称なんかにも同じ種類の甘美さがあると思います。今までいちばんぐっと来たのは、今はなき和歌山銀行が「わかぎん」ではなく「わぎん」と呼ばれているのを知ったときでした。だから何だって話ではありますが。おやすみなさい。