almost everyday.

its a matter of taste, yeah

違うところに祈りが通じた

交代制の夏休み、通算2日め。朝は思うさま目覚めとまどろみをくりかえし(というか、明け方までなんとなく起きてたせいでただうつらうつらしていただけ)、10時すぎにむっくり起きて掃除と洗濯だけ済ませ、あとは再び横になったり音楽きいたり手紙を書いたり本を読んだり、ニコニコ動画で甘夏組曲とサタデーナイトフィーバーに涙したりしてました。ある意味正しい(しかしこの上なく閉じた)ひとりの休日です。誰にも会わずにこうして長いこと過ごすのは、実はずいぶん久しぶりかもしれません。この夏はめずらしく、あんまりさびしくなかった。気がする。だけ?かも。

お昼前に警報発令。ということはつまり、このまま行けば間違いなく今夜職場からお呼び出しがかかるのだなあ。と気をひきしめて仮眠に入ろうと思ったところで先輩より電話。いわく、「せっかくお休みなんだから、台風上陸する前に仙台へ行っちゃいなさい!待機は代わってあげるから!」とのことでした。ほぼ時を同じくしてバイトちゃんより届いたメールによれば「『やっと続けて夏休みとれたのに、こんなときに限って待機なんてかわいそう』ってボスが直談判してくれたんだよ」だそうで。・・・・・・えーと、なんつうか、不覚にも涙でちゃいましたよちょっとだけ。何なのよボス!そのやさしさは!こういうときに不意にやさしくされるとだめなんです、調子が狂うんです。あーもう、ちくしょう、どうすりゃいいんだ。明日の朝まで待ったらきっと高速バスも止まるので、仰せのとおりまずは仙台へ向かうことにしようと思います。お土産には萩の月を買ってきます。みなさまに感謝。それでは、いってきます。

(ここから後日追記)
最終のバスに無事のりこみ、20時すぎには仙台到着。人事異動を控えての飲み会ラッシュに追われる相方(ここんとこほぼ毎日飲んでるらしいです。タフだなあ)へ「ごはんどうする?」のメールを送るも返答なし。そりゃそうだろうな、今日は待機って言っといたんだしまさか来てるとは思うまい。それでもいちおう買い出しへ出かけ、切らしてた米やらいろいろ調達してきました。相方んち近くのお店は最近どこもレジ袋をくれないので、必然的に持参したマイバッグで全てを運ばねばなりません。徒歩で米を持ち帰るのはさすがに重労働です。買ってから気がついた。腕がちぎれるかと思いました。次からは車で来よう。

その後はお風呂をわかして体操世界選手権など眺めつつ、相方を待つことしばし。電話がかかってきたのは23時すぎでした。やはり驚いた模様。酒は飲んだけどほとんどごはん食べてない、というので簡単な食事をつくりました。保存用にあらかじめ炊いておいたきのこごはん、きゃべつとお麩の炒め煮、とうふとなめこのおみそ汁。おつかれさまでした。おやすみなさい。