almost everyday.

its a matter of taste, yeah

そして静かに心は離れてゆくと

今年の仕事始めもやっぱり、例年どおりのフル回転でした。6日休んでゆるみきった脳みそに、朝からいきなりあの数字攻めはきついわー。きょうのうちに仕上げておくべきところまではそれでも一応なんとかなったのでとりあえず良しとしておく、のが、いいんだろうなあ。こんな感じのぬるい修羅場が少なくとも来週いっぱいくらいまでは続く見通しで、できるものなら土日も働きたい構えではあるものの、いかんせんオンラインの自社システムが止まっちゃってて手も足も出せず。あー、こんな寸止め食らってもやもやしたままの状態で土日を過ごさなきゃならんのか・・・。それより何より、こうして経理屋やってるかぎり毎年毎年こんな感じで休み明けにあわあわてんぱらなきゃならんのか・・・。年明け早々、じっと手を見る。みたいなわびしい気持ちになりました。見通し暗い。暗すぎる。
気づいてみれば、いまの職場に移ってきてから早いもので間もなく2年が経とうとしてます。そろそろまじめに今後の身の振りかたを考えないといけません。というのは仕事に限った話じゃなく、人生設計みたいな感じのところも含めてのことです。うわ、こわい。というか、本当に怖いのはそれを考えるという行為そのものではなくて、そういう煩わしいことをなんとなく後回しにし続けてきたこれまでの月日の長さなんだと思います。あらゆる意味で後戻りできない年齢に差し掛かりつつある自分を直視するのが怖いんだろうな、って。
・・・とは言え、何か新しい行動を起こすとか一発逆転狙ってみるとかそういう考えは今のところ特にないので、引き続き目の前の大事なことをひとつひとつ片付けて積み上げて、といった地味な足場づくりが続きそうな気配です。大事なのは心構えなのです、たぶん。備えよ常に、ってわざわざこうして言葉にするのはそうでもしないとあっという間に忘れてしまいそうだからです。「今日やるべきこと」や「しめきりが1週間後の仕事」のことはそれなりに気に留めていられるのに、「長期にわたって胸に刻んでおくべきこと」をいとも簡単に忘れてしまうのはどうしてなのでしょう。わからないけどとりあえず眠ります。おやすみなさい。