almost everyday.

its a matter of taste, yeah

嘘つきだらけ

嘘でもまやかしでも、何だっていい。
どうかこの時間が、あと1秒でもいいから長く続きますように。
↑というのはもちろん「飲み会が終わらなければいいな」ってことじゃなくて、野球で言えばタイムリー2ベースヒット打ったときみたいな「やるじゃん俺」って気持ちがなるべく持続してくれるといいな、ってことです。与えられた役割をこなしたり演じたりすることについて特に不満はないつもりなのだけれど、それでもさすがにこれはないだろ?ってやるせない気持ちになることがあるわけで。ものには限度というものがある。
つまり、カラオケに駆り出されて普段はまったく好んで聴かないあんな曲やこんな曲を歌ったりするところまではまあいいとして、上司がはじけた曲を歌えば続けとばかりに切れ目なくテンション高い曲を入れたり、逆にしっとり系で攻めてきたら場の空気が下がり過ぎない程度に明るい曲で軌道修正してみたり、いえーって言ったり踊ったり率先してバカになったり、その合間をぬって飲みもの残量チェックしてオーダーしたり、そんなことばかりやってるとどうしてもいかんともしがたく虚しくなってくるんです。何もそこまで。って自分で思う。じゃあそんなことしなけりゃいいのに。でも、わたしがやらなきゃ誰もやらない。それは火を見るよりも明らかで、それを知りつつ例えばその場じゃ誰も知らない「LOVEずっきゅん」を歌ってみたりする勇気は決してわいてこないのであります。「いい仕事してるなー自分」って悦に入れる余裕があればどんなにいいか、と思ってみてもなかなかそんな高みには至れない。だからうれしかったんです、「きみの(カラオケの)仕切りはビジネススキルの域まで来てるよ」って言われたときには。あー、無理やりテンション上げてることに気付いてくれるひともいるんだ、と思った。だいぶねじれた喜びだけれど。おやすみなさい。