almost everyday.

its a matter of taste, yeah

重ねたその夜から甘い蜜にとける

↑ふとスパゴが聴きたくなって検索した末のめっけもん。クリアすぎる映像と音にのけぞりました。これすごいなー。
この「恋をしましょう」の格好よさは歳を重ねるほどによくわかってきてる、ような気がしております。勝手に。リリース当時、増井さんが「『恋をしましょう』と呼びかけておきながら、こんなにも投げやりでやる気のない歌詞は聴いたことがない」といった主旨のことを記事に書いておられましたが、今ならそれ込みでさえよくわかる。恋におぼれている僅かな時間とそれ以外の長い長い時間との境目、みたいなものが、少しずつしかし確実に変わってきてるってことなのか。それとは別に、ねっとり重厚なロックを「気持ちいい」と感じるその度合いも変わってきてるんだろうなきっと。
しばらく前は早く歳をとりたいと思ってたけど、今は楽しみ半分怖さ半分ていう気持ちでいます。自分が歳をとること、それ自体は特に怖くないです。自分が歳をとるにつれ、大事なひとが老いていくことだけが怖い。おやすみなさい。