almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ふとりすぎたあいつには頭のいい子は近づくな

写真:姉からのメールに添付されてたもの。マイケルDVDにあわせて踊る姪。
昨夜もやはりリットル単位でビールを立て続けに飲み、尽きない話は日付が変わるまで続いたわけなのですが。それでも普段と同じ時間にきっちり目を覚まし、普段どおりに朝食をとり、月に一度の古紙回収日もやりすごしたうえ、職場の植え込みでうずくまってた手負いの鳩にゆうべの残りのナッツを与えるというひとりよがりな善い行いまでやりおおせる。という、何かが逆にひとまわりしたかのようなおのれの勤勉さをまるで薄気味わるいものみたいに醒めた気持ちで持て余しておりました。鳩の姿は、昼すぎには消えていました。ナッツは食べやすそうなところだけが食い散らかされてました。何がいいことで何がわるいことなのか、そのひとつひとつを定義する術を見失いかけてるような、あるいはその裏側だけがやけにクリアに見えてきそうな、そういう変にぐらぐらした気持ちでいます。はやく夏がきたらいいのに。
先輩との仲は相変わらずしっくり来ない、というより単に話が通じないだけのような気がしてきました。進行管理にいっさいタッチしてないあなたは気が楽なのかもしれないけれど、こっちは毎日カレンダー睨んで胃をきりきり言わせてるんだよこんちくしょう…!待って待ってひたすら待ってやっとこさブツが上がってきたと思ったら「ごめん!それちょっと間違ってたもうちょっと待って」→さらに1日待たされる。ていうこのパターン、そろそろさすがに飽きてきました。温度差のあまりの違いにおののいて、お風呂に浸かりながら思い出したようにぶわっと涙があふれてきたりするっていうのはさすがにどうかと。
そういえば昨日、友人と飲んでるときに「ちょっとちょっとー白髪でてるよー」と言われて即刻抜いてもらったのをいま唐突に思い出しました。それも2本。ひとに白髪を見つけてもらって、あまつさえ抜いてもらう、というのは正真正銘これが初めてです。ああ、大人だな。大人って感じだな。それもいい感じにかっこいい大人じゃなくて、いろんなしがらみがべっとりひっついてくたびれきってるほうの。もしも長く生きるのだとしたら、晩年は銀髪で過ごしたいです。これがわたしのささやかなあこがれ。おやすみなさい。