almost everyday.

its a matter of taste, yeah

どこまで僕を苦しめたい?

ひさしぶりに覗いたブログでSさんの入院を知ったのは昨日のこと。となると入院先はあの辺かしら?と当たりをつけて出向いてみたらぴったりビンゴ、あまりにすんなりたどり着いてしまい「これって夢なの?もしくはドッキリ?」と入口でしばし逡巡したのは内緒の話です。いつも夜のカウンターの向こうにいるSさんと明るいうちに明るいところで話すこと、それはほんのわずかな時間だったこともあり変にふわふわと現実味を欠くひとときでした。そういう意味ではほんとに何だか夢みたいだった。想像したよりずっと元気そうでよかった、けれども身体はまだしんどいはず。どうぞおだいじに。
そういえば。自分、いつの間にやらあの辺ふつうに歩けるようになってました。松尾スズキ言うところの「うああ通り」が自分にとってはあの界隈で、通りかかるたび次から次へとろくでもないこと思い出してはぼろぼろ涙が止まらなかったりしてたんですが、さすがにそろそろ克服できていい頃でしょうよ。と思ってた、そのことさえも忘れてました。薄情だなあ。いや、それはどうだろ。親の死に目に間に合わなかった、という罪の意識を自分はおそらく死ぬまでずっと背負ったままで生きるんだけど、それとこれとは別の話なのです、多分。悔やんでも悔やみきれないつらい記憶もあるにはあるけど、ただぐずぐずとそこへ留まり続けるわけには行かないもの。そうでしょう?ねえ。
というわけで、今日は仕事を急いで切り上げ早足でマカナへ。悔しい思いをするのが嫌なら、会いたいひとには会いたいときに会いに行く。そうありたいです。詳細は下のほうに。おやすみなさい。