almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Eyes be Closed

ようやく、ようやく。地味にしんどい3週間弱の生殺し期間より生還いたしました。とは言え、解放されたその瞬間に待ち構えるのはいわゆる血みどろクライシスなのですが、ここ数ヶ月はそっちのほうがまだマシじゃないかと思うくらいに月の後半がぐだぐだだったりするんです。通常(子を宿していない場合)の高温期は14日ほどで終わると言うのに、わたしのそれはどういうわけか毎回16〜18日も続くんですよいやになっちゃう。体温がうまく測れてないだけなんでしょうか、それとも単にわたしの身体がどうかしてるのか。どっちにしても最後の3日くらいは毎度「もう何だっていいから早く楽にしてくださいいぃ」と誰彼かまわず懇願したくなるほどにだるく苦しく、そして身体が妙に熱いです。それで今はまたひと味ちがう痛みに翻弄されている真っ只中なわけですが、あのげんなり感に比べれば初日の腹痛腰痛なんぞどうってことない、だなんて言わないよ絶対。痛いもんは痛いんだようちくしょう。
きょうも朝から洗濯機を回しつつ甲子園。ブラバンが格好いいチームは、応援がしゃっきりしてて見ていて気持ちがいいですね。とは言いながらも、腰が痛くて立ち上がれず干すのやなんかはすべて夫任せ。ありがとうございます。助かってます。
夕方、ようやく身体が落ち着いてきたのと帝京ー花巻東の打撃戦を見終えたのとで駅前へ。七夕には目もくれずパルコへ直行、注文していたCDを受け取りに。夫はその間ヨドバシへ、野球観戦用のデジタルラジオを買ったそうです。張り切ってるなあ。
その後はチネへ「モールス」を見に。ちょうど一年くらい前に見て、その映像美に圧倒された「ぼくのエリ 200歳の少女」のハリウッド版、主演はクロエ・グレース・モレッツ!というわけで期待と怖さが半々くらいだったのですが、演出がいろいろと違ってて「そう来るかー」みたいな感じでふむふむと楽しめました。クロエ扮するアビーがKISSのTシャツを着て現れるところは(そういうシーンじゃないというのに)ちょっとだけ笑いがこみ上げてしまったよ。ただ、プールでのあのクライマックスの鮮烈さはスウェーデン版にかなわないと思いました。好みの問題だけどね。おやすみなさい。