almost everyday.

its a matter of taste, yeah

力なく崩れても まだまだだって手をとりあって

  • 昨夜遅くに帰ってきた夫は死んだように眠り込んだまま微動だにせず。先週末の分まで思うさま寝るがよい、と放置したまま黙々と家事をすませて買い出しへ。
  • 安い肉をもりもり買い込んだ後、あらかじめ買うと決めていたシンク下収納をホームセンターでピックアップし一旦帰宅。洗濯ものを干そうとしてたら夫がのそのそ起きてきたので事情聴取してみたところ、昨夜の帰宅は午前3時。OPPはほどほどに楽しかったそうです。いいなあOPP。いいなあ。うらやましいので二度言いました。
  • 午後、駅前で友人と待ち合わせ。お寿司食べて映画みて散歩してお茶してマルシェと雑貨屋のぞいて、ってこれもうデートとして完璧すぎやしませんか。こんなに充実した週末はひさしぶり。うれしいな。
  • 映画は「アーティスト」を。1927年当時の映画館を俯瞰で見せる導入部からエンディングまで、練りに練られた緻密な構成に唸りっぱなしでした。目まぐるしく刷られていく新聞、ひらひら重なる映画のポスター、というベタでありがちな演出や説明がすべて「映画史のおさらい」として機能するというコロンブスの卵的な発想。すごいなあ。よくスポンサーが許したなあ。
  • 映像だけじゃなく、音もとんでもなかったです。全編に渡り流麗な音楽が作品のムードを支配する…と思わせておいて、決定的なクライマックスは完璧な無音で見せる。という落差があまりに鮮烈すぎました。グラスの音が不意に響いた、あの瞬間の驚きったら!
  • CGも3Dも使わない、色も音も極限まで削ぎ落として、それでもこれだけ面白いもんが作れるんだぞ。どうだ!という作り手側の強烈なプライドがびしばし伝わってきてめちゃくちゃ刺激的でした。それと犬が超絶技巧の演技派だった。まさかとは思うけどこれCG?ってちょっとだけ疑いました。
  • 映画の後、道草屋さんでのんだかぶせ茶がとてもおいしかったです。じっくり冷ましたお湯で淹れるふうわりした甘み、ほっとする味。
  • それにしても今日はよく歩きました。駅前からフォーラムまで、フォーラムから北目町まで、さらに広瀬通りを抜けて帰宅。相手が相手ならマジ切れされてもおかしくない運動量だと思います。万歩計は15,000歩をゆうに超えていました。なんて健康的なんだろう。
  • アエル献血していた夫と合流、ユニクロでアンダーシャツを買って帰宅。このひとは異様に物持ちがよすぎて、襟ぐりがびろびろになったシャツも平気で着続けるので油断なりません。こういうところでだらしない嫁と思われるのはちょっと切ない。いや、だらしないのは真実なんだけど。

  

  • そんなこんなでたっぷり遊んで帰宅したらば、友人からの贈りものが届いていました。すごくきれい。大事にするよ!ありがとう。おやすみなさい。