almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ポニーテールはふり向かない

  • 夫は昨夜遅くに帰宅、そして今日は職場のチームで駅伝大会?に出場するとかで早くに出かけて行きました。こういうとき、一応妻であるわたくしはお弁当作って応援に駆けつけたりレース後の打ち上げに加わったり、というようなことを一切しません*1。たまに沿道の人混みに紛れてこそっと声援を送るくらいです。三々五々集まってわらわら走ってさくっと帰る、その在りようがあまりにも素っ気なくいかにも陸上競技らしくていいなあ、とほれぼれしてしまう。拘束時間が長いわりにクライマックスはあっという間で、淡々としていて地味でショウアップしづらい陸上競技というスポーツがわたしは好きです。とても好き。

  • 10時、フォーラムで「セッション」。いつまで経っても仙台に来ないよ、まだなのいつなのー?とじりじり待って本日ようやく公開初日です。朝からそれなりに混んでたし、なかなか期待度高いんじゃないかと思われたんですけども、いやー、想像以上に星一徹でした。アニメじゃなくて漫画。それも、劇画調のスポ根漫画。これを大映ドラマっぽく映像化して湿っぽさを吹き飛ばした感じというか。あちこち、もろもろ、激しかったです。
  • 若きドラマーとその指導者の戦いが主題であるのはよくわかる。けど、バンドのその他のパートがあまりにも蔑ろにされすぎていると感じました。ちょっとびっくりしてしまうほどの添え物感。そして、これは他でも指摘されていたことですが、音楽において「速い」と「巧い」は必ずしもイコールではないはず。アート・ブレイキーを敬愛していたうちの父ちゃんも言ってたぞ、「速い曲より遅い曲のほうがずっと難しい」って。ねえねえ。
  • それはまあほらフィクションだからね、言うだけ野暮ってもんですよ。ってそれを言っちゃあおしまいなんだけど、主役のあの男の子は何ていうかこう、若く生意気な世間知らず特有のイラっとするニヤけ面演技がとても上手いので、殴りたくなる気持ちも何となく分かるような気がしたんでした。公式サイトに寄せられた各方面からのコメントの中では、ピエール中野さんのそれが最高にクールです。秀逸すぎてニヤニヤが止まらないよ…!
  • 先発はレイ。今日もまた延長11回、そして勝ちきれず。戸村はいったん利府に戻してみるべきではないのかしらね。はて。
  • ENGEIグランドスラムは、升野さんの毒気が強すぎてくらくらしました。わたし、どっちかっていうと、年末のオールザッツ漫才をそのまま流してもらえたほうが嬉しいかもしれない。おやすみなさい。

*1:本当はしたほうが喜ばれるのかもしれないけども