- 10分遅れの開演、先攻はCasablanca。え?そうなの?てっきりシュリスペイロフがOA、Casablancaがメインアクトとばかり思っていました。へええええ。
- Casablancaはギター2本にドラムという編成、メインボーカルはnoodlesのyokoさん。ビートルズのコピーではレディキャロ真也さんががっつり歌い*1、さわおさんはたまに歌ってたまにコーラス入れる以外はおおむねギターに徹してました。
- メンバー全員が本職のバンドを別に持つサイドワーク故か「難しいことはまあ置いといて楽しくやろうや」みたいなノリに満ち満ちていて、気負ったところのないリラックスした演奏が楽しかったです。暇を持て余した神々の遊び、というフレーズを久々に思い出した。こういう感じなら、メインを敢えて対バンに譲るのも頷けるな、と思いました。
- そんなこんなで二番手、シュリスペイロフ。秋の冠ツアーよりも長尺かつ新旧取り混ぜたセットリスト、たいへん満足いたしました。取り急ぎ以下、セットリストをば。
- 01.夢うつつ
- 02.かじられている
- 03.なんで不安で
- 04.ルール
- 05.朝ごはん
- 06.下着と日々
- 07.君と僕
- 08.穴
- 09.働きたくない
- 10.カノン
- En.行灯行列
- 序盤の数曲は演奏がややガタつくところもあったけど、それ以降はいつもの緩急自在ぶりに気持ちよく踊らせてもらえました。はー、よかった。
- アンコールの最後の最後、アウトロで澁谷さんがチャルメラと正露丸のラッパのアレを弾いていて、それだけ考えればくすっと笑えるセレクトのはずなのに何かこうやたらと格好よく聴こえたあたり、いいライブだったなあと思いました。明日以降、思い出したらまた何か書きます。
*1:初期の曲なら全部歌えるそうで「もっとレパートリー増やそうね」とのこと