almost everyday.

its a matter of taste, yeah

アット・ザ・ベンチ

  • 午後、フォーラムでアット・ザ・ベンチ。オムニバス映画につき直の共演シーンはないのだけれど、仲野太賀と岡山天音の名が並んでるのをみた瞬間から「これは観に行く」と心に決めておりました。顔面から発せられる情報量の多い俳優が好きなんですよわたしは…!
  • とりあえず、出るひと出るひともれなく全員売れっ子ばかりで「この人脈を網羅してる監督っていったい何者…?」と思ったし、エンドクレジットを彩る製作陣もまた然りだったもんで、おそらくはとんでもない人たらしあるいはその手の強い磁場を持つ参謀がいるのだろうなとみました。あまりにも楽しく豪華な大人たちの戯れ、各エピソードを思い出してはくすくす笑いがこみ上げてきます。たまらん。
  • 細部に目を凝らしてみると「ここはさすがに狙いすぎでしょ」とか「ん〜ちょっとだけ空回っちゃってない?」って部分もあるにはあるけど、それぞれが育んできた関係性を色濃く感じさせる演出と間合いが会話劇好きにはたまらない心地よさでした。ただ、荒川良々はずるい。あの展開からの神木隆之介はもっとずるい。欲を言えば各エピソードの登場人物にもう少し繋がりを持たせてほしかったです。