almost everyday.

its a matter of taste, yeah

'Cause there's-a no such thing as an original sin

  • このところ職場でやたらと血の気の多いネタが立て込んでいて、ハナから気色ばんで来られるともう、こちらとしても相応の対応を取らざるを得ないわけで。その手のくされ面倒くさい輩どもを朝からばしばし返り討ちにしてたら、とうとう後輩ちゃんに怯えた顔をされてしまったじゃないか。どうしてくれる。
  • 周回遅れの話をひとつ。「体罰=絶対的にアウト」というのはどう考えても動かしようのない事実であって、それっていうのはもうあれだ、陽はまたのぼりくりかえすとかそういうのとほぼ同じレベルの常識なわけで。少なくとも、現代日本社会においては、そういう共通認識が既に醸成されていることになっています。
  • そうは言っても。いま実際に目の前に聞き分けのない相手がいるとして、それを自分自身の手で抑止しなければならない事態に追い込まれたとして、手も足も力も出さずに対処できるか?と問われれば、どう考えても「自信がない」としか答えようがないのもまた事実です。「暴力ダメ」「体罰ダメ」って言うのは簡単。言うだけだったら誰でもできる。けれども、親にも姉にもなったことがなく、一般的な人生すごろくから多少なりとも逸脱していると言わざるを得ない自分のような未熟者には、どれだけ頭をひねってもその対案を出せる気がしないのです。軽々しくNOを突きつけることが現場の重圧に繋がるとしたら、子どもだけでなく大人の側にも苦しむ人が増えるばかりではないかと思うと暗い気持ちになってきます。答えが出なくて息苦しい。
  • さらにもうひとつ。既にさんざん言及されていることではありますが「島根に落ちても」を耳にしたその瞬間は、違う話題と分かっていてなお「東北でよかった」発言を思い出さずにいられませんでしたよね。耳を疑いましたよね。辺境生まれ田舎育ちで峠をふたつ越えた先にしか中学校がなく、雨にも風にも夏の暑さにも負けず自転車通学を貫いた結果、3年間で身長が15cm伸びるとともに謎の持久力まで開花してしまい、受験前からそっち系の高校に勧誘されるという田舎あるある成長期を過ごしたわたくしめとしてはそりゃもう怒りで拳が震えましたよね。それより何より、マイヒーローの故郷ですからね、島根。「小さい頃は川で遊ぶのが好きだった」とかもう、シンパシーしか感じない。場合によってはおらが町を貶されるより腹立たしいかもしれない。そういう意味で、この発言は前回同様深く胸に刻み込んだ次第であります。絶対に忘れないし許さない。おやすみなさい。