almost everyday.

its a matter of taste, yeah

The Holy Mountain

  • ウィーザーの新譜、「彼らにこの音を求めている層が果たしてどのくらい存在するのか?」と首をひねりたくなる異色作。カバーならまだしも、オリジナルでこれをブラックと呼ぶのはあまりに安直すぎる気がしてならないです。平常運転への揺り戻しがどんな感じになるのか興味津々。
  • 午後、出先で不意に腰と腹が同時に痛みだすというなかなかのピンチ。遠方からの来客と顔を合わせる予定があったため素知らぬ顔でやりおおせはしたものの、濡れたシャツが冷えてくしゃみを催すほどに汗だくでした。つらい。春の不調がもうすぐそこまで。
  • 仕事を終えて帰宅後食事をすませた後に夜の街へ。ハルコとフランシス、初見。白いスーツにバラを携えた50男と髪までピンクの若い娘のデュオと言ったら当然後者が主役だろうと思っていたのですが、実際のところはチープな電子音に乗って歌い踊りフェンダーベースをガシガシ指弾きするダンディ&その従者もしくはファンキーな合いの手担当といった様相を呈していました。そのルックスであの声とは、いくらなんでもダンディが過ぎやしませんかフランシス様。ハルコ様は口を真一文字にきゅっと結んでフロアを見据える表情がたいそうクール、メインボーカル時はもっとご本人の声質にフィットする音域がありそう。個人的には、低い声でドスを効かせて歌ってるところを見てみたいです。
  • 先週の日曜に時間が合わず見逃したWAIKIKI CHAMPIONS、よく考えたらちゃんと聴くのはこれが初めてかもしれない。と、開演間際に思い至りました。夜の深さもあいまって、音の洪水にのまれる気持ちよさを存分に味わってまいりました。かつては月曜開催ばかりでなかなか足を運べずにいたイベント、金曜深夜とはありがたい限りです。やるべきことをやりおおせた週末の開放感とともにまた行きたい。
  • それにしても演奏中、ステージ奥のスクリーンでループ再生されていた映画がホドロフスキー作品とは。一体どなたのセレクトによるものなのか、地味に気になってます。つい数年前にたった一本観たきりでしかないわたしごときにさえ「これは絶対あの監督のはず」と解らせてしまう強烈なクセの強さ、計り知れない。よい週末を。