- 「結婚してよかったことって何?」という問いに対し「ふつうの親切をそのまま他意なくふつうの親切として受け止めてもらいやすくなったこと、ですかねえ」と返すなど。ざっくり言うと、ただの笑顔や労いの言葉を「こいつ俺に気があるんじゃ?」みたいな感じに誤解されにくくなった、ただの気のいい同僚あるいは先輩後輩として扱われやすくなった、ってところがわりと大きかったような気がしております。
- もちろん個人差はあるだろうし、加齢に伴いこのへんどんどんやりやすくなってきてる感すごくあるので一概には言えないけれど、こちらとしてはただの善意に過ぎない気遣いを「しょうがねえな〜モテる男はつらいぜいっちょオレ様が相手してやっか」みたいな感じに曲解されるあのクッッッソ面倒くさい感じ、わたしごときの雑魚ですら身に覚えがあるっつうか雑魚であるが故に軽んじられやすい傾向めちゃくちゃありましたからね。それでスーっと冷めて「は?何すかそれ?」みたいに返すと逆に向こうが機嫌悪くするみたいなね。何だったんだろうなあれ。見くびられてたんだろうな。
- 休憩時間内の与太話にしてはなかなか示唆に富む話だったので、ここらへん思い出したらまた書き留めておこうと思います。おやすみなさい。