almost everyday.

its a matter of taste, yeah

トゥナイト


  • 人を食ったような爆音で咆哮してみせるエレクトロヒップホップからそのキャリアをスタートさせた彼が、並行して活動を続けてきた剥き出しのバンドサウンドによる硬質な熱量を注ぎ込んだ新たなソロワークスがこれかと思うとワクワクが止まらないって話なのです。よくある話として、曲の良さと実直な音で売れたバンドがいきなり打ち込みに手を出したりアゲアゲなソングライターが180度キャラ変して内省的なソロを出したりすると途端に萎えるほうなんですよ自分。そういう唐突さが全くなくて、過去の足跡すべてが新しい音に滲んでいるという点にこそ、彼のミュージシャンとしての誠実さを見た気がしました。大好きよ、ずっと。

  • それにつけても暖かい一日でした。おやすみなさい。