almost everyday.

its a matter of taste, yeah

冬じたく完了

もはや効いてんのかどうかさえ定かでない薬の作用と眠気に翻弄される午前2時、がらがらに空いた国道6号をすっとばして帰ってきた相方にわたしは間違いなく「おかえり」と言った、らしいのですが。ごめんなさい、ちっとも憶えていませんよ。そんなわけでなし崩しに、11時すぎまで惰眠をむさぼる連休初日。ようやく目覚めて朝食兼昼食、ひさしぶりに近所のうどん屋さんへ出かけました。昼限定(たぶん)セットメニュー、十穀米のかやくごはんが美味しかった、けれど、うどんにごはんが付くというのはどうなんだ。炭水化物摂取過多、おなかいっぱい。ごちそうさまでした。食後すぐにタイヤ交換、これで冬準備はばっちりです。うしゃ。
その後、こまごまとお買い物。ユニクロで仕事用のハイネックカットソーや靴下などまとめ買いしてたら、横でそれを見ていた相方にも買い物アドレナリンが伝染した模様。ボーダーシャツやら手袋やらフリースやら、わたし以上にばんばん買ってます。しかもフリース、2枚買ったら割引になるのだとかでつられてわたしも一枚お買い上げ。ていうか、この肌触りは反則ですよ。思わず頬をうずめたくなるではないか。寝起きの部屋着に即決定。ああ、ぬくぬく。

隣の電器屋では体温計の電池を買い求め、それぞれいろんな家電を眺めました。うちのパソコンもそろそろ寿命なんだろうけどなー、特に大仰な機能がついてなくても動いてくれりゃ別にいいもんなぁ。というわけで、数年前からいまだに買い換えのタイミングを掴めずにいます。このまま行くと、いつかどこかが決定的にいかれてしまうまでは、この子をちまちま使い続けてそうな気配が濃厚。DVDとCDR-Wが我が家に導入されるのは当分先になりそうです。

・・・思えばいつもこうして時流に乗り遅れるのですよ、揃いも揃ってうちの家族は。「とりあえず壊れるまでは買わんでいいべ」というプロレタリアスピリットが骨の髄まで染みているのか、数年前まで洗濯機は二槽式だったし炊飯機にはタイマーがついてなかったしビデオデッキに至ってはベータだったりしたのです。「大衆の好みに迎合しない」と言えばいかにも格好よさげですが、裏を返せばただのへそ曲がりだよな、これって。自分も歳を重ねるにつれ、この悪しき血の遺伝を思い知らされることが増えてきました。気を付けなければなりません。頑固で人の話を聞かない女子なんてのはせいぜい「あらやだ欲求不満かしら」などと勘ぐられるのがオチなのですから。うーん、それは避けたいなぁ。精進精進。

ところでわたくし、この後偶然見つけた足裏マッサージ機に心をすっかり奪われてしまったのですが。よくあるゴージャス革張りマッサージ椅子とは違い、決して手が出ないほどのハイプライスではなかったこともあり、現在ものすごーく心が揺れ動いているところであります。だってね、そのマッサージ機ったら、5分くらい足をのっけておいただけでもう、次に地面を踏みしめたときの感触が全然違うのですよ。足の裏がふわふわに柔らかくなったような、足の裏に羽が生えて飛んでっちゃいそうな軽やかさなのですよ!市販の機械にこれだけ満足できたのは初めてです。モーター音が静かなのもポイント高し。ああどうしよう、今後しばらくストレスフルな日々が続いたら、ほんとにあの子を買い求めてしまいそうな自分が怖いです。いや、本当に欲しいんだけどさ。20代にしてマッサージ機器を欲しがる自分ってのはどうなのかと思ったり。まあいいか、すべては気の向くままに。うふふ。

夕飯はおうちごはん。豆腐ハンバーグとほうれん草のおひたし、それに出来合いのたまご豆腐とコロッケなど。白いご飯がすすみます。しあわせ。あややのドラマとゴマキのドラマを続けて見たら、なんか視界の隅につんくさんがへばりついてくるような気がしてちょっと怖くなりました。