almost everyday.

its a matter of taste, yeah

そんなことは望まないのだ

例えば、むかし就職活動を始めた頃の話。そのときの指導教員は最初の授業で挨拶もそこそこに「使えるコネは使いなさい」と言い放ち、それを聞いた青かりし頃の自分は落雷のごとき衝撃を受け「もう大人なんて信じない!」と思ったとか思わなかったとか、とにかく酷い世の中だと思ったものですが。ふと辺りを見回してみたら自分がそうしたコネ(とは言えないまでも、なんとなくいい思いができそうな手段)を使えないこともないポジションへ近づきつつあるという事実に思い当たって、ほんの少しうろたえました。それを使えばきっと風向きが変わるんだろうな、ということは何となく分かるのですが、それを自らたぐり寄せようという気持ちには今のところまだなれそうにありません。ええかっこしいとかただの見栄とか虚勢とか、そういう要素も多分にあるけど(なにしろわたしは心が弱い)、それより何よりあの頃の自分を裏切りたくないという思いが強いです。いいんだよ、好き嫌いなんてあって当たり前なんだから。好みの問題なんだから。無理して好いてもらおうだなんて思ってませんから。だからお願い放っておいて、と言えたらきっとすっとするのだろうけど、わたしを思っての言動なのが分かるだけになかなか言えないこの関係性。あー。胃壁がとろけてしまいそうなストレス。くるしい。
朝10時に目をさまし、昨日の持ち帰り品中心のごはんを食べました。チーズケーキ入り食パンの残り、ガーリックフランスパン、コーンスープ、相方んちのママンお手製ポテトサラダ、いちごの牛乳がけ。コーンスープは缶詰のとうもろこしをごろごろ入れて牛乳たっぷりめにつくります。熱々にするととてもおいしい。休日の朝ごはんは、たくさん食べるとどうしてふたたび眠くなるのでしょうね?わからない。

サンデージャポンを見ながらゆるゆる過ごしたあと、近くのローソンへ出かけ今日から一般発売のアラバキチケットを買いました。何もそんなに急がなくたって大丈夫とは思うのですが、バスチケットが売り切れちゃったら困るので早めに押さえておかねばと思いまして。というのも今年のアラバキは会場−駐車場間がおそろしく遠く、その行き来にもシャトルバスを使わねばならないというのがわかった時点で例年なら駐車券を買うところを宗旨変えしてバス使用に決めたのでした。余計なところで体力ロスしたくないもんな。というわけで、29日(土)はエコキャンプみちのくへ参ります。初日のみの参加です。清志郎さんとうつみようこさんとオーシャンレーンが見たいなぁ。ご一緒できそうな方、いらっしゃいましたらぜひとも現地でお会いしましょう。ビールと牛タンで乾杯したいです。うふふ、たのしみ。

ワールドベースボールクラシック?は主要な試合結果しかチェックしておらず(職場での会話のネタになるのでいちおう押さえておこう。という下っ端ならではの涙ぐましい努力)、めずらしくムキになっているイチローさんがおもしろいなあ程度の感想しかなかったのですが。相方がきょう正午からの韓国戦をどうしても見たいというので半分寝ながら眺めていたら、突っ込みどころがわらわら出てきて試合どころじゃなくなってしまいました。例のタッチアップでの誤審問題やなんかはまあ、アメリカ1を決めるゲームに「ワールドシリーズ」なる名をつけてしまう国民性を思えば致し方なしと諦めもつきます。が、いくらトーナメント制とは言え、日本に3戦2勝してる韓国が決勝に行けないっつうのはちょっとおかしいんじゃないでしょうか。わたしがもしもコリアンだったら、たとえ野球に興味がなくてもそこそこいやーな気分になるだろうなあと思いながら見てました。メジャーの審判は人件費が高いからマイナーにしとこう、とかそういう投げやりな運営ぶりも気に入りません。やるならちゃんとやれよ。金とってんだろ?と言いたくなります。真剣に見てなくてよかった。おやすみなさい。