almost everyday.

its a matter of taste, yeah

もう誰にも守られてはいない、その切なさと背中合わせの開放感

いちど出始めたら最後、15秒ほどはまともに呼吸ができくなるほどしんどい咳にやられて早3週間。さらには、ハローワーク前のお水の勧誘ばりにしつこく粘っこい鼻炎にも悩まされて1週間あまり。それはまるで、喉と鼻腔の奥でそれぞれ空気の塊が外気を遮断しているかのような苦しさなのです。咳き込む音があまりにうるさいせいか、本日とうとうボスより直々に「もっかいお医者で看てもらいなさい」と事実上の退去宣告を下され、残った仕事てんこもりにもかかわらずほぼ定時上がりで病院へ赴くはめになりました。閉院間際にすべりこみで受付を済ませたせいか、白衣の天使であるはずのお嬢さんたちの態度が皆一様にひやりと冷たくよそよそしく、それだけで更に体調が悪化してしまいそうな居心地のわるさを味わうはめに。そんなやんわりとした針の筵的苦行に耐えて診察を終えたにもかかわらず、診断結果は「別にどこも悪くない、ていうかよくわかんない」→「まあとりあえず薬のんどく?」→そしてやっぱり抗生剤5日間コース・・・・・・だから言ったのになあ、「たぶん行ってもムダですよ」って。仮にこれで万が一、シャレにならない病が露見したとしたら、ちょっとくらいは現在の勤務体系が緩くなったりしたのかしら。いや、それは無理っぽいな。風が吹こうと槍が降ろうと、あの仕事をすべてこなさなければならないであろう近しい未来の運命はきっと変わらないのです。だとしたら、特におかしい風邪とかじゃなくてよかった。・・・と、今のところは自分に言い聞かせておこうと思います。かなしい。おやすみなさい。