almost everyday.

its a matter of taste, yeah

I am The Resurrection

昨夜はあの後22時をすぎた辺りからじわりとTLが騒がしくなり、吸い寄せられるようにPCの前へ。NMEのサイトで中継されてる会見場には椅子が4つ、まさかとは思うけれどもこれは本当に本当の現実なのか。まるで信じられないよ。祈るような気持ちでじっとモニタを凝視し続けること数十分、本当に本当にほんもののあの4人が一堂に会するなんて!再結成のみならず新曲まで作ってるなんて!ああどうしよう。いや別にどうもしなくていいんだけど、何なんでしょうこの気持ち。二度と会えないものとばかり思いこんでいた死者が、いきなり目の前に蘇ってくれたような。そりゃそうか。彼らはかつて4人でひとつの生きものだったんでした。そして、その生きものはいちど決定的に死んだはずでした。まさにI am The Resurrection。奇跡的な瞬間を見届けてしまった。
わたしの場合、THE STONE ROSESを初めて聴いたのは高1の秋でした。DATE FMがまだエフエム仙台と呼ばれていた頃、当時リリースされたばかりの"Love Spreds"が夕方のリクエスト番組で何度も何度も流れてた。そのときは「なんかやけに重たい曲だな」くらいの感想しかありませんでしたが、後にリリースされたアルバムを聴いてのけぞりました。正確に言うと、そのアルバムの7曲めに胸ぐら掴んでぶっ飛ばされるような衝撃を受けました。"Begging you"が最強に最高でした。ローゼズでいちばん好きな曲は、それからずっと変わりません。次点が"Fools Gold"および"One Love"。正直に言うと、完全に後追いで聴いたファーストアルバムにはさほど思い入れがなかったりします。いや好きだけど、アドアドもエレファントストーンも他のもぜんぶ。
今回の再結成に際し、何よりも強く願うことがふたつほど。ひとつは単独での来日公演。もうひとつは、再結成後ファーストライブのDVD化。できることならブラーのハイド・パークくらいがっちり作っていただきたいです。よろしくお願いいたします。それにしてもああ、ほんとうに夢じゃないのね。びっくりだ。
今季はじめてコーデュロイを履いて出かけた朝。福島に着いてみたら、気温はわずかに7℃でした。そういえば、確かに自転車のハンドルを握る指先がつめたかった。日差しは明るいけど冷え込んでます。澄んできりりとした空気。夕方は夕方で、まるでこの世の終わりみたいなすごい夕焼け。あらゆるものが赤く染まって見えました。秋を飛び越えてすぐにでも冬がきてしまいそうです。
終業後、やたらガタイのいい白人男性とハイタッチしたりしつつ急ぎ足でKスタへ。楽天ホーム最終戦、内村がばんばん打って走ってくれてたいそうたのしい試合でした。塩見も完投してくれたし、今日は見てて楽しかったですほんとうに。来シーズンは今年よりもっと足繁く通えたらいいな。おやすみなさい。